大山敏子

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大山 敏子(おおやま としこ、1914年2月28日[1] - 1978年4月13日[2])は、日本英文学者翻訳家。 専門はシェイクスピア作品の研究。旧姓は吉成(よしなり)[3]

徳島県徳島市生まれ[3]。1935年3月に津田塾専門学校本科を卒業した後、1942年9月に東京文理科大学(英語英文学専攻)を卒業し、同年10月に同大学院文学研究科に入学、1944年9月に同大学院を退学した後、同年10月に同大学副手となり、戦後は1946年4月から翌年3月まで津田塾専門学校教授を務め、1947年4月に東京第一師範学校に就職、文部教官となり世田谷分校で勤務し、1949年4月に東京学芸大学助教授となり、1962年3月に退職[1]。この間、1950年10月に米国オハイオ州立大学大学院に入学して、翌年に卒業しマスター・オブ・アーツ英語版の学位を取得した[1]。また、1967年2月に東京教育大学から文学博士の学位を授与された[1][4]。 1962年4月から津田塾大学教授を務める一方、シェイクスピアについての著書、翻訳を刊行した。

夫はシェイクスピア学者の大山俊一[5]。かつて旺文社文庫のシェイクスピア作品は、大山夫妻の訳で占められていた。 これら大山訳作品は上演用ではなく、地口などを訳さず注をつける勉強用の翻訳であった。

著書

  • 『シェイクスピアの心象研究』(篠崎書林) 1953年
  • 『女性と英文学』(篠崎書林) 1955年
  • 『英語修辞法』(篠崎書林) 1956年
  • 『シェイクスピアの喜劇 言葉と主題』(篠崎書林) 1965年
  • 『シェイクスピアと愛の伝統』(研究社出版) 1976年

翻訳

記念論集

脚注

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