この如来は古来如来形の大日如来と云われ印相は理拳印で種字はバンであり、法華経の本経儀軌に真言が説かれていない顕教の仏であるので真言はない。
上記②に示す真言は、尊名をサンスクリットで直訳し整えたものであり、真言を唱え巡る四国八十八箇所霊場の一尊として必要から現代において作られたものである。③は無難なものとして唱えられてきた。当如来は金剛界大日如来と同体異形で①の真言が唱えるとして最もふさわしい真言として同霊場第55番札所南光坊では使用することを奨めている。
大通智勝如来には出家する前は王子で、さらに16人の息子(王子)がいた。その16人目の息子が釈迦如来の過去世の姿と言われている。