
出土品
埼玉県立歴史と民俗の博物館特別展時に撮影。
円筒埴輪、馬形埴輪、騎馬像形埴輪、盾形埴輪等が採取されている。
特筆すべきものとして、造り出しから出土した装飾付須恵器(子持壺)が挙げられる。これは丸底で頸部の長い壷に同じ形の小さな小壷が3個付いたもので、同じく造り出しから出土した高坏形器台に載せて供えられたと考えられる[1]。こうした須恵器が出土した例は関東地方ではきわめて少なく、また古墳群で2番目に小さい奥の山古墳から出土したことは、規模の大小にかかわらず、埼玉古墳群の被葬者が関東地方において別格の位置にあったことを示す証拠とされている[1]。