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ストーリー
小説家である主人公・治と、主人公の恋人である死んでしまった柿緒との恋愛小説。柿緒I、柿緒II、柿緒IIIで小節に分かれており、その小節の間に全く別の話になるSF的な恋愛小説を挟むような形式になっている。順序としては【冒頭】【智依子】【柿緒I】【佐々木妙子】【柿緒II】【ニオモ】【柿緒III】となる。
- 柿緒
- リンパ腫によりこの世を去った柿緒の死後、治は柿緒の2人の弟、賞太と慶喜との付き合いを通じながら、柿緒と過ごした日々を回想する。
- 智依子
- 東京都調布市に住む大学生・巧也の恋人・智依子は、害虫ASMAが身体に入り増殖し身体を破壊されて、命の危機にさらされながら入院している。ある日、巧也は病院へ向かう途中、不良3人にからまれ喧嘩をしてしまう。不良たちは麻薬でラリっていて、巧也は不良たちをボコボコにして病院送りにする。不良たちは公園を根城にして恐喝を繰り返していたグループで、その公園のトイレから1人の少女が発見される。少女は救急車で搬送されるが、救急隊員らを暴行して逃走。その少女が、智依子の入院する病室へ現れる。