池澤夏樹
日本の小説家、詩人 (1945-)
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池澤 夏樹(いけざわ なつき、1945年7月7日 - )は、日本の小説家・詩人。翻訳、書評も手がける。日本芸術院会員。
池澤 夏樹 (いけざわ なつき) | |
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| 生誕 |
福永 夏樹(ふくなが なつき) 1945年7月7日(80歳) |
| 職業 | 小説家・詩人 |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 |
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| 最終学歴 | 埼玉大学理工学部中退 |
| 活動期間 |
作家として
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| ジャンル | 小説・詩・随筆 |
| 代表作 |
『スティル・ライフ』(1987年) 『南の島のティオ』(1992年) 『マシアス・ギリの失脚』(1993年) 『花を運ぶ妹』(2000年) 『静かな大地』(2004年) 『また会う日まで』(2023年) |
| 主な受賞歴 |
中央公論新人賞(1987年) 芥川龍之介賞(1987年) 小学館文学賞(1992年) 読売文学賞(1993年) 谷崎潤一郎賞(1993年) 伊藤整文学賞(1994年) 毎日出版文化賞(2000年・2010年・2020年) 芸術選奨(2001年) 司馬遼太郎賞(2003年) 親鸞賞(2004年) 桑原武夫学芸賞(2005年) 紫綬褒章(2007年) 朝日賞(2011年) フランス芸術文化勲章オフィシエ(2021年) 早稲田大学坪内逍遥大賞(2023年) |
| デビュー作 | 『夏の朝の成層圏』(1984年) |
| 子供 |
4人 池澤春菜[1][2] 池澤摩耶[3] |
| 親族 |
福永武彦(父) 原條あき子(母) Saya(孫)[4] |
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影響を受けたもの
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| 公式サイト | 公式ウェブサイト |
文明や日本について考察を基調にした小説や随筆を発表している。翻訳は、ギリシア現代詩からアメリカ現代小説など幅広く手がけている。各地へ旅をしたことが大学時代に専攻した物理学と併せて、池澤の作品の特徴となる[5][6]。詩が小説に先行していることも、文章に大きな影響を与えている[7]。
声優の池澤春菜と起業家、投資家の池澤摩耶は娘[1][2][3][8][9][10]。画家のSaya(摩耶の娘)は孫[4][10]。
来歴
北海道帯広市出身で、マチネ・ポエティクで同人の原條あき子(山下澄、1923年 - 2004年)と福永武彦の間に、疎開先の帯広で誕生した。1950年に両親は離婚して1951年に母に連れられて東京へ転居する。のちに母は再婚して池澤姓を名乗り、池澤は実父について高校時代まで知らなかった。父方の大伯父に天文学者で理学博士でもあった海軍少将(水路部員)の秋吉利雄、又従兄に立教大学名誉教授の秋吉輝雄がいる。
1964年に東京都立富士高等学校を卒業し、埼玉大学理工学部物理学科に入学する。1968年中退。ハヤカワミステリの短編やテレビ台本、『リーダーズダイジェスト』の記事などを翻訳する。
ロレンス・ダレルの弟のナチュラリストであるジェラルド・ダレルが少年時代を回顧した、ギリシアを舞台にした『虫とけものと家族たち』『鳥とけものと親類たち』『風とけものと友人たち』を1974年から翻訳。これがきっかけで、1975年にギリシアに移住、3年間同地で過ごす。
『ユリイカ』の当時の編集長・三浦雅士の誘いがきっかけで、『ユリイカ』に詩を掲載[11]。帰国後、初の詩集『塩の道』を出版する。1979年から『旅芸人の記録』(監督テオ・アンゲロプロス)の字幕を担当、これを契機にアンゲロプロスの作品の字幕を担当する。
1984年5月号『海』に長編小説「夏の朝の成層圏」を発表し、1987年中央公論新人賞を受賞した小説「スティル・ライフ」で、1987年に第98回芥川賞を受賞する。
1993年に沖縄へ移住する。2005年にフランスのフォンテヌブローへ移住する。2009年に北海道札幌へ移住する。「ぼくが生まれて育ったのは北海道である。梅雨がないことで知られるとおり、最も乾燥した土地だ。フランスを離れて日本に帰ろうかと思った時、同じ空気の中に住みたいと思って、札幌に決めた。ここの今日の湿度は六八パーセント。やっぱり乾いている。」と『週刊文春』で述べる[12]。
小説は『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、『花を運ぶ妹』で毎日出版文化賞、『すばらしい新世界』で芸術選奨、『静かな大地』で親鸞賞などを受賞する。随筆は『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞(随筆・紀行部門)、評論では『楽しい終末』で伊藤整文学賞(評論部門)を受賞する。2007年紫綬褒章受章する。
『むくどり通信』シリーズなどの随筆もある。2010年、北海道新聞や中日新聞、東京新聞、北陸中日新聞、西日本新聞及び中国新聞に、小説「氷山の南」を連載。
2001年9月11日アメリカでのアメリカ同時多発テロ事件の直後から『新世紀へようこそ』というメールコラムを100回にわたって発信し、その後メールコラムは『パンドラの時代』、『異国の客』へと移っている。2002年11月にはイラクを訪れ、現地の普通の人々の暮らしを伝える『イラクの小さな橋を渡って』(写真・本橋成一)を緊急出版した。
池澤の個人編集の河出書房新社の『池澤夏樹=個人編集 世界文学全集』全30巻が2007年11月より刊行された。
小説や評論が国語の教科書などで採用されることも多く、『スティル・ライフ』は2002年度の大学入試センター試験国語I・国語IIの追試験問題で出題された。過去問題集では池澤の意向で文章は省略されている。
2011年第145回をもって、1995年第114回から務めた芥川賞の選考委員を辞任。
2012年現在、谷崎潤一郎賞、読売文学賞選考委員を務める。
2014年8月1日から北海道立文学館館長に就き[13]、10月にかつて元従軍慰安婦の偽証言を報じた北星学園大学非常勤講師植村隆の解雇に反対する「負けるな北星!の会(マケルナ会)」を結成[14]する。「たくさんの人が一人の人を非難している。その非難に根拠がないとしたら、もっとたくさんの人が立ち上がってその人を守らなければならない。」と発言した[15]。
2020年8月から2022年1月まで、大伯父・秋吉利雄の伝記小説『また会う日まで』を朝日新聞に連載。
2018年6月に北海道立文学館館長を辞任する。
ギリシャ、フランス、沖縄など様々な土地を転居し、札幌には13年ほど住んでいたが、2022年秋、長野県安曇野に転居する。北海道新聞2023年1月7日 連載「天はあおあお 野はひろびろ」より。日本経済新聞2024年1月21日朝刊文化面単発コラム・エッセイ「夢想の川を下る」冒頭に記載がある。
現代世界の十大小説
『現代世界の十大小説』(NHK出版新書 2014年)でサマセット・モームの『世界の十大小説』から60年後に、十作を選んでいる。
- ガルシア=マルケス『百年の孤独』
- アゴタ・クリストフ『悪童日記』
- ミルチャ・エリアーデ『マイトレイ』(Maitreyi)
- ジーン・リース『サルガッソーの広い海』(Wide Sargasso Sea)
- ミシェル・トゥルニエ『フライデーあるいは太平洋の冥界』(Vendredi ou les Limbes du Pacifique)
- カルロス・フエンテス『老いぼれグリンゴ』(Gringo viejo)
- ジョン・アップダイク『クーデタ』(The Coup)
- メアリー・マッカーシー『アメリカの鳥』(Birds of America)
- バオ・ニン『戦争の悲しみ』(The Sorrow of War)
- 石牟礼道子『苦海浄土』
受賞・栄典
- 1987年 - 中央公論新人賞(「スティル・ライフ」 )
- 1988年 - 芥川龍之介賞(「スティル・ライフ」)[16]
- 1992年 - 小学館文学賞(『南の島のティオ』)
- 1993年 - 読売文学賞 随筆・紀行賞(『母なる自然のおっぱい』)[16]
- 1993年 - 谷崎潤一郎賞(『マシアス・ギリの失脚』)[16]
- 1994年 - 伊藤整文学賞(『楽しい終末』)
- 1996年 - JTB出版文化賞(『ハワイイ紀行』)
- 2000年 - 毎日出版文化賞 文学・芸術部門(『花を運ぶ妹』)[16]
- 2001年 - 芸術選奨文部科学大臣賞(『すばらしい新世界』)[16]
- 2003年 - 宮沢賢治賞(『言葉の流星群』)、司馬遼太郎賞(『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『静かな大地』などの著作活動全般)
- 2004年 - 親鸞賞(『世界文学を読みほどく』『静かな大地』)
- 2005年 - 桑原武夫学芸賞(『パレオマニア』)
- 2007年 - 紫綬褒章[16]
- 2010年 - 毎日出版文化賞 企画部門(河出書房新社『世界文学全集』の編纂)
- 2011年 - 朝日賞(2010年度)[17]
- 2020年 - 毎日出版文化賞 企画部門(河出書房新社『日本文学全集』の編纂)
- 2021年 - フランス芸術文化勲章オフィシエ[18]
- 2023年 - 早稲田大学坪内逍遥大賞
人物
作品一覧
詩
- 『塩の道』(書肆山田、1978年3月 国立国会図書館書誌ID:000001933499)
- 『もっとも長い河に関する考察』(書肆山田、1982年1月 000001583678)
- 『池澤夏樹詩集成』(書肆山田、1996年1月 ISBN 978-4-87995-373-5)
- 『メランコリア』(絵:阿部真理子、光琳社出版、1998年12月 ISBN 4-7713-0351-7)
- 『この世界のぜんぶ』(絵: 早川良雄、中央公論新社、2001年6月 ISBN 4-12-003153-5 / 中公文庫、2004年11月 ISBN 4-12-204447-2)
- 『「メランコリア」とその他の詩』(書肆山田、2021年7月 ISBN 978-4-86725-014-3)
- 『満天の感情』(木版画:ヨルク・シュマイサー、河出書房新社、2022年9月 ISBN 978-4-309-03067-8)
- 『丹後』(写真:畠山直哉、河出書房新社、2024年2月 ISBN 978-4-309-03167-5)
小説
- 『夏の朝の成層圏』(中央公論社、1984年9月 ISBN 4-12-001318-9 / 中公文庫、1990年5月 ISBN 4-12-201712-2)
- 『スティル・ライフ』(中央公論社、1988年2月 ISBN 4-12-001652-8 / 中公文庫、1991年12月 ISBN 4-12-201859-5)
- La Vie immobile (tr. Véronique Brindeau et Dominique Palmé, Arles: Philippe Picquier, 1995) ISBN 9782877302098
- Still Lives (tr. Dennis Keene, Tokyo: Kodansha International, 1997) ISBN 9784770021854
- L'uomo che fece ritorno (tr. Antonietta Pastore, L'arcipelago Einaudi; 21, Torino: Einaudi, 2003) ISBN 9788806144371
- 『真昼のプリニウス』(中央公論社、1989年7月 ISBN 4-12-001832-6 / 中公文庫、1993年10月 ISBN 4-12-202036-0)
- 『バビロンに行きて歌え』(新潮社、1990年1月 ISBN 4-10-375301-3 / 新潮文庫、1993年5月 ISBN 4-10-131811-5)
- 『マリコ / マリキータ』(文藝春秋、1990年7月 ISBN 4-16-311890-X / 文春文庫、1994年4月 ISBN 4-16-756101-8 / 角川文庫、2006年5月 ISBN 4-04-382201-4)
- 『タマリンドの木』(文藝春秋、1991年9月 ISBN 4-16-312500-0 / 文春文庫、1999年1月 ISBN 4-16-756105-0)
- 『南の島のティオ』(楡出版、1992年1月 ISBN 4-931266-09-6 / 文春文庫、1996年8月 ISBN 4-16-756102-6 / 講談社青い鳥文庫、2012年5月 ISBN 978-4-06-285241-8)
- 『TIO'S ISLAND』(写真:竹沢うるま、小学館、2010年7月 ISBN 978-4-09-682053-7)
- 『南の島のティオ 1』(画:ウノサワケイスケ、岩崎書店、2025年6月 ISBN 978-4-265-81181-6)
- 『南の島のティオ 2』(画:ウノサワケイスケ、岩崎書店、2025年9月 ISBN 978-4-265-81182-3)
- 『南の島のティオ 3』(画:ウノサワケイスケ、岩崎書店、2025年11月 ISBN 978-4-265-81183-0)
- Tio du Pacifique : les histoires que me racontait (tr. Corinne Quentin, Arles: Philippe Picquier, 2001) ISBN 9782877305532
- 『森の祝福』(写真:姉崎一馬、淡交社、1992年3月 ISBN 4-473-01243-3)
- 『きみが住む星』(写真:エルンスト・ハース、文化出版局、1992年10月 ISBN 4-579-30340-7 / 角川文庫、2008年6月 ISBN 978-4-04-382002-3)
- 『マシアス・ギリの失脚』(新潮社、1993年6月 / 新潮文庫、1996年6月)
- Aufstieg und Fall des Macias Guili (tr. Otto Putz, Berlin: edition Q, 2002) ISBN 9783861245407
- The Navidad Incident: The Downfall of Matías Guili (Haikasoru, 2012) ISBN 9781421542225
- 『骨は珊瑚、眼は真珠』(文藝春秋、1995年4月 ISBN 4-16-315480-9 / 文春文庫、1998年4月 ISBN 4-16-756104-2)
- Des os de corail, des yeux de perle (tr. Véronique Brindeau et Corinne Quentin, Arles: Philippe Picquier, 1997) ISBN 9782877303002
- 『未来圏からの風』(写真:垂見健吾、PARCO出版、1996年5月 ISBN 4-89194-466-8)
- 『やがてヒトに与えられたときが満ちて……』(写真:普後均、河出書房新社、1996年12月 ISBN 4-309-01112-8 / 角川文庫、2007年11月 ISBN 978-4-04-382001-6)
- 『世界一しあわせなタバコの木。』(絵:渡邉良重、絵本館、1997年10月 ISBN 4-87110-090-1)- 絵本
- 『花を運ぶ妹』(文藝春秋、2000年4月 ISBN 4-16-318770-7 / 文春文庫、2003年4月 ISBN 4-16-756106-9)
- A burden of flowers (tr. Alfred Birnbaum, Tokyo: Kodansha International, 2001) ISBN 9784770026866
- La sœur qui portait des fleurs (tr. Corinne Atlan et Corinne Quentin, Arles: Philippe Picquier, 2004) ISBN 9782877307208
- Schwere Blumen (tr. Sabine Mangold, Hamburg: Abera, 2014) ISBN 9783939876168
- 『すばらしい新世界』(中央公論新社、2000年9月 ISBN 4-12-003053-9 / 中公文庫、2003年10月 ISBN 4-12-204270-4)
- 『カイマナヒラの家』(写真:芝田満之、ホーム社、2001年3月 ISBN 4-8342-5104-7 / 集英社文庫、2004年2月 ISBN 4-08-747668-5)
- 『静かな大地』(朝日新聞社、2003年9月 ISBN 4-02-257873-4 / 朝日文庫、2007年6月 ISBN 978-4-02-264400-8)
- 『キップをなくして』(角川書店、2005年7月 ISBN 4-04-873603-5 / 角川文庫、2009年6月 ISBN 978-4-04-382003-0)
- 『きみのためのバラ』(新潮社、2007年4月 ISBN 978-4-10-375306-3 / 新潮文庫、2010年9月 ISBN 978-4-10-131820-2)
- 『光の指で触れよ』(中央公論新社、2008年1月 ISBN 978-4-12-003868-6 / 中公文庫、2011年1月 ISBN 978-4-12-205426-4)
- 『星に降る雪 修道院』(角川書店、2008年3月 ISBN 978-4-04-873838-5)
- 改題『星に降る雪』(角川文庫、2013年2月 ISBN 978-4-04-100565-1)
- 『熊になった少年』(絵:坂川栄治、スイッチパブリッシング、2009年7月 ISBN 978-4-88418-286-1)
- 『カデナ』(新潮社、2009年10月 ISBN 978-4-10-375307-0 / 新潮文庫、2012年8月 ISBN 978-4-10-131821-9)
- 『氷山の南』(文藝春秋、2012年3月 ISBN 978-4-16-380790-4 / 文春文庫、2014年9月 ISBN 978-4-16-790185-1)
- 『双頭の船』(新潮社 2013年2月 ISBN 978-4-10-375308-7 / 新潮文庫、2015年12月 ISBN 978-4-10-131822-6)
- 『アトミック・ボックス』(毎日新聞社、2014年2月 ISBN 978-4-620-10801-8 / 角川文庫、2017年2月 ISBN 978-4-04-103715-7)
- 『砂浜に坐り込んだ船』(新潮社 2015年11月 ISBN 978-4-10-375309-4 / 新潮文庫、2018年6月 ISBN 978-4-10-131823-3)
- 『キトラ・ボックス』(KADOKAWA、2017年3月 ISBN 978-4-04-103725-6 / 角川文庫、2020年2月 ISBN 978-4-04-108031-3)
- 『ワカタケル』(日本経済新聞出版、2020年9月 ISBN 978-4-532-17158-2 / 角川文庫、2023年9月 ISBN 978-4-04-107671-2)
- 『また会う日まで』(朝日新聞出版、2023年3月 ISBN 978-4-02-251897-2)- 朝日新聞朝刊に2022年1月31日まで連載
- 『ノイエ・ハイマート』(新潮社、2024年5月 ISBN 978-4-10-375310-0)
- 『天地暦程』(集英社)すばる2025年4月号から連載中
随筆・評論など
- 『サーカムナヴィゲイション』(イザラ書房、1980年12月 000001489373)
- 『闇の中の眩しい天国』(北宋社、1985年3月 000001780933)
- 『見えない博物館』(小沢書店、1986年9月 000001859823 / 平凡社ライブラリー、2001年6月 ISBN 4-582-76398-7)
- 『ギリシアの誘惑』(書肆山田、1987年4月 000001904161)
- 増補新版(書肆山田、2017年12月 ISBN 978-4-87995-962-1)
- 『ブッキッシュな世界像』(白水社、1988年3月 ISBN 4-560-04904-1)
- 新装版(白水社、1993年10月 ISBN 4-560-04916-5)
- 改訂版(白水Uブックス、1999年8月 ISBN 4-560-07342-2)
- 『シネ・シティー鳥瞰図』(中公文庫、1988年4月 ISBN 4-12-201512-X)
- 『都市の書物』(太田出版、1990年2月 ISBN 4-900416-80-0)
- 『インパラは転ばない』(イラスト:飯野和好、光文社、1990年6月 ISBN 4-334-97061-3 / 新潮文庫、1995年6月 ISBN 4-10-131813-1)
- 『読書癖』(みすず書房、1991年 - 1999年、全4巻)
- 1巻(1991年1月)ISBN 4-622-04541-9
- 2巻(1991年6月)ISBN 4-622-04546-X
- 3巻(1997年7月)ISBN 4-622-04547-8
- 4巻(1999年4月)ISBN 4-622-04652-0
- 『南鳥島特別航路』(日本交通公社、1991年3月 ISBN 4-533-01667-7 / 新潮文庫、1994年3月 ISBN 4-10-131812-3)
- 『エデンを遠く離れて』(朝日新聞社、1991年6月 ISBN 4-02-256300-1 / 朝日文芸文庫、1994年8月 ISBN 4-02-264042-1)
- 『宇宙のつくりかた』(福音館書店、たくさんのふしぎ、1992年7月)- 小学3・4年生以上向け
- 『母なる自然のおっぱい』(新潮社、1992年10月 ISBN 4-10-375302-1 / 新潮文庫、1996年2月 ISBN 4-10-131814-X / 実業之日本社、2025年5月 ISBN 978-4-408-65111-8)
- 『楽しい終末』(文藝春秋、1993年7月 ISBN 4-16-347670-9 / 文春文庫、1997年3月 ISBN 4-16-756103-4 / 中公文庫、2012年8月 ISBN 978-4-12-205675-6)
- 『むくどり通信』(朝日新聞社、1994年5月 ISBN 4-02-256731-7 / 朝日文芸文庫、1997年3月 ISBN 4-02-264141-X)
- 『小説の羅針盤』(新潮社、1995年4月 ISBN 4-10-375303-X)
- 『星界からの報告』(書肆山田、1995年5月 000002516621)
- 『むくどりは飛んでゆく』(朝日新聞社、1995年5月 ISBN 4-02-256848-8)
- 『海図と航海日誌』(スイッチ・パブリッシング、1995年12月 ISBN 4-916017-80-3)
- 『むくどりは千羽に一羽……』(朝日新聞社、1996年5月 ISBN 4-02-256960-3)
- 『ハワイイ紀行』(新潮社、1996年8月 ISBN 4-10-375304-8 / 新潮文庫、2000年8月 ISBN 4-10-131817-4)
- 『むくどりの巣ごもり』(朝日新聞社、1997年5月 ISBN 4-02-257121-7)
- 『むくどり通信 雄飛編』(朝日文庫、2001年4月 ISBN 4-02-264264-5)
- 『沖縄式風力発言』(ボーダーインク、1997年8月 ISBN 4-938923-56-4)
- 『明るい旅情』(新潮社、1997年9月 ISBN 4-10-375305-6 / 新潮文庫、2001年6月 ISBN 4-10-131818-2)
- 『むくどりとしゃっきん鳥』(朝日新聞社、1998年5月 ISBN 4-02-257253-1)
- 『室内旅行 池澤夏樹の読書日記』(文藝春秋、1998年7月 ISBN 4-16-354130-6)
- 『むくどり最終便』(朝日新聞社、1999年5月 ISBN 4-02-257371-6)
- 『むくどり通信・雌伏編』(朝日文庫、2001年4月 ISBN 4-02-264265-3)
- 『旅をした人 星野道夫の生と死』(スイッチ・パブリッシング、2000年2月 ISBN 4-916017-91-9)
- 『新世紀へようこそ』(光文社、2002年3月 ISBN 4-334-97329-9)
- 『イラクの小さな橋を渡って』(写真:本橋成一、光文社、2003年1月 ISBN 4-334-97377-9 / 光文社文庫、2006年2月 ISBN 4-334-74014-6)
- On a Small Bridge in Iraq (tr. Alfred Birnbaum, Okinawa: Impala, 2003)
- SUR UN PETIT PONT EN IRAK (tr. Corinne Quentin, Okinawa: Impala, 2003)
- AUF EINER KLEINEN BRÜCKE IM IRAK (tr. Otto Putz, Okinawa: Impala, 2003)
- 『言葉の流星群』(角川書店、2003年3月 ISBN 4-04-883556-4 / 角川文庫、2013年8月 ISBN 978-4-04-100968-0)
- 『憲法なんて知らないよ というキミのための「日本の憲法」』(ホーム社、2003年4月 ISBN 4-8342-5084-9 / 集英社文庫、2005年4月 ISBN 4-08-747814-9)
- 『世界のために涙せよ 新世紀へようこそ2』(光文社、2003年6月 ISBN 4-334-97400-7)
- 『神々の食』(写真:垂見健吾、文藝春秋、2003年8月 ISBN 4-16-359700-X / 文春文庫、2006年6月 ISBN 4-16-756107-7)
- 『風がページを・・・・ 池澤夏樹の読書日記』(文藝春秋、2003年11月 ISBN 4-16-365430-5)
- 『パレオマニア 大英博物館からの13の旅』(集英社インターナショナル、2004年4月 ISBN 4-7976-7095-9 / 集英社文庫、2008年8月 ISBN 978-4-08-746345-3)
- 『アマバルの自然誌 沖縄の田舎で暮らす』(光文社、2004年6月 ISBN 4-334-97450-3 / 光文社文庫、2007年6月 ISBN 978-4-334-74263-8)
- 『世界文学を読みほどく スタンダールからピンチョンまで』(新潮選書、2005年1月 ISBN 4-10-603544-8)
- 増補新版(新潮選書、2017年3月 ISBN 978-4-10-603799-3)
- 『異国の客』(集英社、2005年12月 ISBN 4-08-774780-8 / 集英社文庫、2009年8月 ISBN 978-4-08-746468-9)
- 『池澤夏樹の旅地図 Along the footsteps of a lay pilgrim』(世界文化社、2007年3月 ISBN 978-4-418-07504-1)
- 『虹の彼方に 池澤夏樹の同時代コラム』(講談社、2007年9月 ISBN 978-4-06-212874-2 / 講談社文庫、2010年12月 ISBN 978-4-06-276814-6)
- 『叡智の断片』(集英社インターナショナル、2007年12月 ISBN 978-4-7976-7171-1 / 集英社文庫、2011年7月 ISBN 978-4-08-746718-5)
- 『セーヌの川辺』(集英社、2008年9月 ISBN 978-4-08-771246-9 / 集英社文庫、2013年6月 ISBN 978-4-08-745087-3)
- 『風神帖―エッセー集成1』(みすず書房、2008年10月 ISBN 978-4-622-07371-0)
- 『雷神帖―エッセー集成2』(みすず書房、2008年11月 ISBN 978-4-622-07372-7)
- 『ぼくたちが聖書について知りたかったこと』(小学館、2009年11月 ISBN 978-4-09-387847-0 / 小学館文庫、2012年12月 ISBN 978-4-09-408782-6)
- 『嵐の夜の読書』(みすず書房、2010年4月 ISBN 978-4-622-07533-2)
- 『池澤夏樹の世界文学リミックス』(河出書房新社、2011年4月 ISBN 978-4-309-02033-4 / 河出文庫、2015年10月 ISBN 978-4-309-41409-6)
- 『完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス』(河出書房新社、2011年4月 ISBN 978-4-309-02034-1)
- 『春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと』(中央公論新社、2011年9月 ISBN 978-4-12-004261-4 / 中公文庫、2016年1月 ISBN 978-4-12-206216-0)
- 『文明の渚』(岩波ブックレット、2013年3月 ISBN 978-4-00-270864-5)
- 『終わりと始まり』(朝日新聞出版、2013年7月 ISBN 978-4-02-251096-9 / 朝日文庫、2015年7月 ISBN 978-4-02-264785-6)
- 『現代世界の十大小説』(NHK出版新書、2014年12月 ISBN 978-4-14-088450-8)
- 『うつくしい列島 地理学的名所紀行』(河出書房新社、2015年11月 ISBN 978-4-309-02425-7 / 河出文庫、2018年11月 ISBN 978-4-309-41644-1)
- 『詩のなぐさめ』(岩波書店、2015年11月 ISBN 978-4-00-061083-4)
- 『沖縄への短い帰還』(ボーダーインク、2016年5月 ISBN 978-4-89982-302-5)
- 『知の仕事術』(集英社インターナショナル新書、2017年1月 ISBN 978-4-7976-8001-0)
- 『のりものづくし』(中公文庫、2018年1月 ISBN 978-4-12-206518-5)
- 『終わりと始まり2.0』(朝日新聞出版、2018年4月 ISBN 978-4-02-251544-5 / 朝日文庫、2022年1月 ISBN 978-4-02-265026-9)
- 『詩のきらめき』(岩波書店、2018年5月 ISBN 978-4-00-061266-1)
- 『科学する心』(集英社インターナショナル、2019年4月 ISBN 978-4-7976-7372-2 / 角川ソフィア文庫、2023年1月 ISBN 978-4-04-400722-5)
- 『いつだって読むのは目の前の一冊なのだ』(作品社、2019年12月)
- 『されく魂 わが石牟礼道子抄』(河出書房新社、2021年2月 ISBN 978-4-309-02945-0)
- 『古事記ワールド案内図』(河出新書、2023年5月 ISBN 978-4-309-63164-6)
- 『遙かな都』(作品社、2026年1月 ISBN 978-4-86793-124-0)
共著
- 『新潮古典文学アルバム 上田秋成』(長島弘明と分担解説、新潮社、1991年7月 ISBN 4-10-620720-6)
- 『越境者たち 人が動く、世界が動く』(ティビーエス・ブリタニカ、1991年7月 ISBN 4-484-91217-1)
- 『沖にむかって泳ぐ 池澤夏樹ロング・インタヴュー』(聞き手:新井敏記、文藝春秋 1994年3月 ISBN 4-16-348860-X)
- 『イスタンブール歴史散歩 とんぼの本』(澁澤幸子共著、新潮社、1994年5月 ISBN 4-10-602028-9)
- 『クジラが見る夢 ジャック・マイヨールとの海の日々』(写真:高砂淳二・垂見健吾、テレコムスタッフ、1994年8月 ISBN 4-88304-172-7 / 新潮文庫 1998年4月 ISBN 4-10-131816-6)
- 『やさしいオキナワ』(解説担当、写真:垂見健吾、パルコ出版 1997年6月 ISBN 4-89194-523-0)
- 『沖縄からはじまる』(大田昌秀共著、集英社、1998年9月 ISBN 4-08-783126-4)
- 『池澤夏樹 アジアの感情 Long interview』(聞き手:新井敏記、スイッチ・パブリッシング、2002年9月 ISBN 4-88418-006-2)
- 『山本容子版画集 静物画』(版画:山本容子、筑摩書房、2004年5月 ISBN 4-480-87345-7)
- 『池澤夏樹の世界文学ワンダーランド』(NHK出版「NHK知る楽」、2009年10月 - 11月、放送テキスト ISBN 978-4-14-189528-2)
- 『ぜんぶ本の話』(池澤春菜共著、毎日新聞出版 2020年6月 ISBN 978-4-620-32634-4 / 毎日文庫、2024年11月 ISBN 978-4-620-21076-6)
- 『みっちんの声』(石牟礼道子と対話共著、河出書房新社、2021年2月 ISBN 978-4-309-02946-7)
- 『旅のネコと神社のクスノキ』(絵:黒田征太郎、スイッチ・パブリッシング、2022年8月 ISBN 978-4-88418-592-3)
- 『ヤギと少年、洞窟の中へ』(絵:黒田征太郎、スイッチ・パブリッシング、2023年6月 ISBN 978-4-88418-618-0)
- 『天はあおあお野はひろびろ』(写真:水越武、北海道新聞社、2024年2月 ISBN 978-4-86721-118-2)
- 『ジブリをめぐる冒険』(鈴木敏夫共著、スイッチ・パブリッシング、2024年3月 ISBN 978-4-88418-627-2)
- 『対馬丸とボーフィン』(絵:黒田征太郎、スイッチ・パブリッシング、2024年8月 ISBN 978-4-88418-644-9)
- 『一九四五年に生まれて──池澤夏樹 語る自伝』(聞き手:尾崎真理子、岩波書店、2025年7月 ISBN 978-4-00-061705-5)
編著
- 『沖縄いろいろ事典』(新潮社、1992年3月 ISBN 4-10-602003-3)- 編者代表
- 『オキナワなんでも事典』(新潮文庫、2003年7月 ISBN 4-10-131819-0)
- 編『日本の名随筆 別巻 50 本屋』(作品社、1995年4月 ISBN 4-87893-870-6)
- 『ことばのたくらみ 実作集』(岩波書店、21世紀文学の創造、2003年1月 ISBN 4-00-026709-4)
- 編『やがて麗しい五月が訪れ 原條あき子全詩集』(書肆山田、2004年12月 ISBN 4-87995-628-7)
- 『歩く学問ナマコの思想』(埼玉大学共生社会研究センター編、鶴見俊輔、内海愛子、中村尚司、熊岡路矢共著、コモンズ、2005年12月 ISBN 4-86187-016-X)
- 編『本は、これから』(岩波新書、2010年11月 ISBN 978-4-00-431280-2)
- 『愉快な本と立派な本 毎日新聞「今週の本棚」20年名作選 1992〜1997』(丸谷才一共編、毎日新聞社、2012年5月 ISBN 978-4-620-32101-1)
- 『怖い本と楽しい本 毎日新聞「今週の本棚」20年名作選 1998〜2004』(丸谷才一共編、毎日新聞社、2012年9月 ISBN 978-4-620-32102-8)
- 『分厚い本と熱い本 毎日新聞「今週の本棚」20年名作選 2005〜2011』(丸谷才一共編、毎日新聞社、2012年11月 ISBN 978-4-620-32103-5)
- 『丸谷才一全集』(辻原登・三浦雅士・湯川豊と編纂委員、文藝春秋、2013年 - 2014年、全12巻)
- 1巻(2013年12月)ISBN 978-4-16-382640-0
- 2巻(2014年4月)ISBN 978-4-16-382650-9
- 3巻(2014年2月)ISBN 978-4-16-382660-8
- 4巻(2014年6月)ISBN 978-4-16-382670-7
- 5巻(2013年10月)ISBN 978-4-16-382680-6
- 6巻(2014年8月)ISBN 978-4-16-382690-5
- 7巻(2014年5月)ISBN 978-4-16-382700-1
- 8巻(2014年1月)ISBN 978-4-16-382710-0
- 9巻(2013年11月)ISBN 978-4-16-382720-9
- 10巻(2014年3月)ISBN 978-4-16-382730-8
- 11巻(2014年7月)ISBN 978-4-16-382740-7
- 12巻(2014年9月)ISBN 978-4-16-382750-6
- 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集(河出書房新社、2007年 - 2011年、全30巻)
- 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集(河出書房新社、2014年 - 2017年、全30巻)
- 監修『須賀敦子の本棚』(河出書房新社、2018年 - 2019年)
- ダンテ『神曲 地獄篇 第1歌-第17歌』(須賀敦子・藤谷道夫訳、2018年6月 ISBN 978-4-309-61991-0)
- ウィラ・キャザー『大司教に死来る』(須賀敦子訳、2018年8月 ISBN 978-4-309-61992-7)
- ナタリア・ギンズブルグ『小さな徳』(白崎容子訳、2018年10月 ISBN 978-4-309-61993-4)
- エルサ・モランテ『嘘と魔法』(北代美和子訳、2018年12月 上巻 ISBN 978-4-309-61994-1 ・ 下巻 ISBN 978-4-309-61995-8)
- シャルル・ペギー『クリオ 歴史と異教的魂の対話』(宮林寛訳、2019年2月 ISBN 978-4-309-61996-5)
- メアリー・マッカーシー『私のカトリック少女時代』(若島正訳、2019年4月 ISBN 978-4-309-61997-2)
- シモーヌ・ヴェイユ『神を待ちのぞむ』(今村純子訳、2020年8月 ISBN 978-4-309-61998-9)
- ダヴィデ・マリア・トゥロルド『地球は破壊されはしない』(須賀敦子訳、2019年6月 ISBN 978-4-309-61999-6)
翻訳
- カート・ヴォネガット『母なる夜』(白水社、1973年 000001274407 / 白水Uブックス、1984年6月 ISBN 4-560-07056-3)
- アーネスト・ヘミングウェイ『キリマンジャロの雪』(白水社、1973年 『現代アメリカ幻想小説』 000001274258)
- ジェラルド・ダレル『虫とけものと家族たち』(集英社、1974年 000001123446 / 集英社文庫、1983年7月 ISBN 4-08-760088-2 / 中公文庫、2014年6月 ISBN 978-4-12-205970-2)
- ジェラルド・ダレル『鳥とけものと親類たち』(集英社、1977年6月 000001339757 / 集英社文庫、1985年6月 ISBN 4-08-760112-9)
- リチャード・ブローティガン『チャイナタウンからの葉書』(サンリオ、1977年12月 NCID BA85588480 / ちくま文庫、2011年5月 ISBN 978-4-480-42831-8)
- ジェイムズ・ヘリオット『Dr.ヘリオットのおかしな体験』(集英社、1978年12月 000001399591 / 集英社文庫、1981年5月 000001506365)
- アル・ラムラス、ジョン・シェイナー『戦艦奪取大作戦』(集英社、1980年3月 000001450395 / 集英社文庫、1983年1月 000001604672)
- ジョン・アップダイク『クーデタ』(講談社、1981年5月 000001507346)
- ピーター・グッドチャイルド『ヒロシマを壊滅させた男オッペンハイマー』(白水社、1982年8月 000001572043)
- 新装版(白水社、1995年6月 ISBN 4-560-02887-7)
- 『世界のライト・ヴァース 太陽の半分と月の全部と』(藤井昇、桑名一博、米川良夫共編・訳、森本清彦絵、書肆山田、1982年4月 000001607952)
- 『王さまのリンゴの木 ギリシャの民話』(ソフィア・ザランボウカ再話、ほるぷ出版、1982年11月 000001595168)
- ジェラルド・ダレル『風とけものと友人たち』(集英社、1984年3月 ISBN 4-08-773055-7)
- 『ジャック・ケルアック詩集』(高橋雄一郎共訳、思潮社、1991年12月 ISBN 4-7837-2735-X)
- E・M・フォースター『ファロスとファリロン』(みすず書房、1994年6月 『E.M.フォースター著作集 7』ISBN 4-622-04577-X)
- カート・ヴォネガット・ジュニア『不屈の精神』(角川書店、1995年1月 『フランケンシュタインの子供』 ISBN 4-04-271002-6)
- 『ジョン・レノン ラスト・インタビュー』(ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、中公文庫 2001年11月 ISBN 4-12-203809-X)
- 『テオ・アンゲロプロス シナリオ全集』(愛育社、2004年7月 ISBN 4-7500-0183-X)
- アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』(集英社、2005年8月 ISBN 4-08-773434-X / 集英社文庫、2005年8月 ISBN 4-08-760494-2)
- アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『絵本 星の王子さま』(集英社、2006年10月 ISBN 4-08-299016-X)
- 『古事記』(河出書房新社、2014年 / 河出文庫、2023年10月 ISBN 978-4-309-41996-1)- 池澤夏樹 個人編集『日本文学全集』収録
- 『カヴァフィス全詩』(書肆山田、2018年9月 ISBN 978-4-87995-975-1)
- ウィリアム・ブレイク『無垢の歌』(池澤春菜共訳、毎日新聞出版、2021年3月 ISBN 978-4-620-32666-5)
- ロバート・ルイス・スティーヴンソン『子供の詩の庭』(池澤春菜共訳、毎日新聞出版、2021年12月 ISBN 978-4-620-32720-4)
- 『カヴァフィス詩集』(岩波文庫、2024年12月 ISBN 978-4-00-377015-3)
アンソロジー
- 『夜となく昼となく』(光村図書出版、1998年7月 ISBN 4-89528-092-6) エッセイ「普通の人を書いた人」収録
- 『花の名随筆 四月の花』(作品社、1999年3月 ISBN 4-87893-728-9) エッセイ「春のカモシカ」収録
- 『世界がもし100人の村だったら 2』(マガジンハウス、2002年6月 ISBN 4-8387-1380-0) エッセイ「平和について」収録
- 『読み聞かせる戦争』(光文社、2002年7月 ISBN 4-334-97347-7) エッセイ「難民になる」収録
- 新装版(光文社、2015年7月 ISBN 978-4-334-97827-3)
- 『それでも私は戦争に反対します。』(平凡社、2004年3月 ISBN 4-582-70509-X) エッセイ「ロバを撃つべきか」収録
- 『犬のため息 ベスト・エッセイ2004』(光村図書出版、2004年6月 ISBN 4-89528-249-X) エッセイ「音楽会のピストル」収録
- 『いのちの叫び』(藤原書店、2006年12月 ISBN 4-89434-551-X) エッセイ「人間もどき」収録
- 『「帝国以後」と日本の選択』(藤原書店、2006年12月 ISBN 4-89434-552-8) エッセイ「なぜアメリカは戦争をしたか」収録
- 『読書という体験』(岩波文庫、2007年2月 ISBN 978-4-00-350020-0) エッセイ「いちばん恐ろしい本」収録
- 『秋ものがたり』(偕成社、2008年9月 ISBN 978-4-03-539330-6)短編「おるすばん」収録
- 『この星の時間 ベスト・エッセイ 2010』(光村図書出版、2010年6月 ISBN 978-4-89528-487-5) エッセイ「生きることの困難と喜び」収録
- 『ベスト・エッセイ 2011』(光村図書出版、2011年6月 ISBN 978-4-89528-603-9) エッセイ「伊能忠敬地図の原理と頭上の脅威」収録
- 『特別授業 3.11 君たちはどう生きるか』(河出書房新社、2012年3月 ISBN 978-4-309-61672-8 / 河出文庫、2021年3月 ISBN 978-4-309-41801-8) エッセイ「きみは世界史の中にいる」収録
- 『3.11を心に刻んで』(岩波書店、2012年3月 ISBN 978-4-00-023045-2) エッセイ「文明の致死因子」収録
- 『ベスト・エッセイ 2012』(光村図書出版、2012年6月 ISBN 978-4-89528-669-5) エッセイ「温度差を理由とせずに」収録
- 『ベスト・エッセイ 2013』(光村図書出版、2013年6月 ISBN 978-4-89528-688-6) エッセイ「ゴシップ通し市民描く」収録
- 『ベスト・エッセイ 2014』(光村図書出版、2014年6月 ISBN 978-4-89528-737-1) エッセイ「時間のない時間の喪失」収録
- 『アイヌ民族否定論に抗する』(河出書房新社、2015年1月 ISBN 978-4-309-22620-0) エッセイ「アイヌの誇りを奪ってはならない」収録
- 『平成狸合戦ぽんぽこ』(文藝春秋、2015年1月 ISBN 978-4-16-812007-7) エッセイ「面白うて、やがて悲しき…」収録
- 『「アジア」を考える 2000〜2015』(藤原書店、2015年6月 ISBN 978-4-86578-032-1) エッセイ「あの喧噪までの距離」収録
- 『黒澤明 樹海の迷宮 映画「デルス・ウザーラ」全記録 1971〜1975』(小学館、2015年6月 ISBN 978-4-09-388425-9) 「監督の中の魔物」収録
- 『ベスト・エッセイ 2017』(光村図書出版、2017年6月 ISBN 978-4-8138-0002-6) エッセイ「専門家の努力あってこそ」収録
- 『万葉集の詩性 令和時代の心を読む』(角川新書、2019年7月 ISBN 978-4-04-082320-1) エッセイ「詩情と形式、あるいは魂と建築 巻十五「遣新羅使詩篇」を例に」収録
- 『聖書とモンゴル 翻訳文化論の新たな地平へ』(教文館、2021年3月 ISBN 978-4-7642-7448-8) エッセイ「世界文学としての聖書と翻訳」収録
- 『とあるひととき』(平凡社、2022年5月 ISBN 978-4-582-83898-5) エッセイ「長い夕暮れ、短い夕暮れ」収録
- 『何げなくて恋しい記憶 随筆集 あなたの暮らしを教えてください 1』(暮しの手帖社、2023年3月 ISBN 978-4-7660-0229-4) エッセイ「若い祖母への思慕」収録
- 『久保田万太郎と現代 ノスタルジーを超えて』(平凡社、2023年10月 ISBN 978-4-582-83938-8) エッセイ「「くづれやな」から「大寺学校」へ」収録
- 『作家と山』(平凡社、2025年8月 ISBN 978-4-582-83987-6) エッセイ「白馬連峰」収録