安田善巳
From Wikipedia, the free encyclopedia
京都大学卒業(1981年3月)。日本興業銀行を経てゲーム業界に転職し、テクモ代表取締役社長、角川ゲームス代表取締役社長、フロム・ソフトウェア代表取締役会長、Dragami Games代表取締役社長などを歴任。
ゲームクリエイターとしては、20年間で12タイトルの新作ゲームをプロデュースし、安田がプロデュースした12タイトルの総販売本数は、1100万本を誇る[2]。その中には、『モンスターファーム』、『NINJA GAIDEN』、『ロリポップチェーンソー』、『艦隊これくしょん -艦これ-』、『KILLER IS DEAD』(キラー イズ デッド)などのミリオンセラータイトルが存在している。
2011年8月には、ワーナー・ブラザースとのグローバルパートナーシップを発表。グラスホッパー・マニファクチュアと共に『ロリポップチェーンソー』を生み出し、2012年6月に世界同時発売を実現。角川ゲームスタイトルとして初のミリオンセラーを記録した[3]。
2013年4月には、プロデューサーとして『艦隊これくしょん -艦これ-』の運営サービスを開始した[4]。また、『艦隊これくしょん -艦これ-』の家庭用ゲームへの移植版である『艦これ改』(PSVITA)は2016年2月18日に発売されている。
2013年8月には再びグラスホッパー・マニファクチュアと組み、『KILLER IS DEAD』を発売した[5][6]。
2014年5月には、KADOKAWAグループとなったフロム・ソフトウェアの代表取締役会長に就任した[7]。
2016年6月16日には、日本の魅力を世界に発信して行くプロジェクトとして、安田が自ら企画した故郷島根県を舞台とするミステリーアドベンチャー『√Letter ルートレター』を発売した。2022年9月には、√Letter ルートレターシリーズの世界累計販売本数が60万本を突破[8]。
2017年6月22日には、初の原作者としてシナリオを執筆した作品である『GOD WARS 〜時をこえて〜』を発売した[9]。
2018年6月14日には、プラットフォームにNintendo Switchを加えたバージョンアップ版『GOD WARS 日本神話大戦』を発売。2024年4月9日には、GOD WARSシリーズの世界累計販売本数が40万本を突破[10]。
2022年2月17日には、4年ぶりに自身が原作シナリオを書いたPS5・PS4向け新作ロボットSRPG『Relayer』を発売した[11]。
2022年5月27日、角川ゲームス取締役の冬野智と共に同社から独立し、Dragami Gamesを設立し代表取締役社長に就任した[12]。この際に、安田がプロデュースしたタイトルの権利が角川ゲームスから移譲されることになった。
2022年7月5日には『ロリポップチェーンソー』の発売10周年を記念したリメイク版『ロリポップチェーンソーRePOP』の制作を発表し、2024年9月26日に発売した。2025年8月13日には同作の世界累計販売本数が30万本を突破した[13]。
2025年4月1日、同日付でDragami Games代表職を退任し、同年6月開催の定時株主総会をもって同社の取締役も退任[14]、経営者として一線を退くとともにクリエイターとしての休業を公表した[15][16]。
2025年5月7日、安田がエグゼクティブプロデューサーとバトル&イベントシーンディレクターを務めた『KILLER IS DEAD』(キラー イズ デッド)の世界累計販売本数が100万本を突破したことが発表された[17]。
人物
ゲームのプロデュースはもちろん開発ディレクターを務めるゲーム業界では珍しいプレイングマネジャー型経営者。
「ジャムおじさん」のペンネームで、1988年から1994年までの6年間にわたりコンピュータゲーム雑誌(『Beep』など)のコラムを連載。
2014年12月6日には、ゲームアナリストである平林久和とWebトーク番組である『オールゲームニッポン』を開始した[18]。
作品一覧
2005年
- モンスターファーム5 サーカスキャラバン(PlayStation 2、2005年12月8日発売、プロデューサー:安田善巳、開発:テクモ)
2007年
- NINJA GAIDEN Σ(PlayStation 3、2007年6月14日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳:開発:Team NINJA)
- DS西村京太郎サスペンス 新探偵シリーズ「京都・熱海・絶海の孤島 殺意の罠」(ニンテンドーDS、2007年10月11日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:テクモ)
2012年
- ロリポップチェーンソー(PlayStation 3/Xbox 360、2012年6月14日発売、エグゼクティブプロデューサー/最高開発責任者:安田善巳、開発:角川ゲームス/グラスホッパー・マニファクチュア/WB GAMES)
2013年
- デモンゲイズ(PlayStation Vita、2013年1月24日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス/エクスペリエンス)
- KILLER IS DEAD(PlayStation 3/Xbox 360/Steam、2013年8月1日発売、エグゼクティブプロデューサー/ディレクター:安田善巳、開発:角川ゲームス、グラスホッパー・マニファクチュア)[6]
- 艦隊これくしょん -艦これ-(ブラウザゲーム、2013年4月23日サービス開始、運営:DMM.COM、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス)
2014年
- NAtURAL DOCtRINE(PlayStation 4 / PlayStation Vita、2014年4月3日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス)
2016年
- 艦これ改(PlayStation Vita、2016年2月18日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:KADOKAWA GAME STUDIO/「艦これ」運営鎮守府)
- √Letter ルートレター(PlayStation 4 / PlayStation Vita、2016年6月16日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス)
- デモンゲイズ2(PlayStation Vita、2016年9月29日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス/エクスペリエンス
- スターリーガールズ (iOS/Android、2016年12月9日配信開始、ディレクター:安田善巳、開発:角川ゲームス)
2017年
- GOD WARS 〜時をこえて〜(PlayStation 4 / PlayStation Vita、2017年6月22日発売、原作/シナリオ/ディレクター:安田善巳、開発:角川ゲームス)
- ザ・ロストチャイルド(PlayStation 4 / PlayStation Vita、2017年8月26日発売、エグゼクティブプロデューサー:安田善巳、開発:角川ゲームス)
2018年
- GOD WARS 日本神話大戦(PlayStation 4 / PlayStation Vita、Nintendo Switch 2018年6月14日発売、原作/シナリオ/ディレクター:安田善巳、開発:角川ゲームス)
2022年
2024年
- ロリポップチェーンソー RePOP(PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X/S / Xbox One / Nintendo Switch / Steam、2024年9月26日発売、プロデューサー/最高開発責任者:安田善巳、開発:Dragami Games)