室山池
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歴史
安曇野市南部に位置する三郷小倉は、古くはアカマツが生い茂る林であった。江戸時代には当地を治めていた松本藩の管理下にあり、日中でも薄暗い林は動物たちの住み家となっていた[4]。明治維新を経て国有林となったが、1919年(大正8年)になって地元の南安曇郡小倉村(現・安曇野市三郷小倉)に払い下げられ、1920年(大正9年)から1931年(昭和6年)にかけて開墾が行われた。これにより、当地は林から田畑へと大きく様変わりした[5]。
一方、村では水不足に悩まされていたことから、室山のふもとにため池として室山池の建設を計画。建設地はヨシが生える湿地であり、土壌は粘土質であるため漏水の不安がない。工事は1944年(昭和19年)に着手し、1948年(昭和23年)末に完成。1949年(昭和24年)1月31日に落成式が執り行われた。工費はおよそ30万円[6]。
