寝ても覚めても

日本の小説、および日本、フランスの映画作品 From Wikipedia, the free encyclopedia

寝ても覚めても』(ねてもさめても)は、柴崎友香による日本長編恋愛小説2010年に雑誌『文藝』夏号に掲載され[1]、同年9月に河出書房新社より刊行された。同じ顔をした2人の男性の間で揺れ動く女性の恋心を細やかに描く[2]。第32回(2010年)野間文芸新人賞受賞作[3]2014年5月に河出文庫より文庫化された。

およびそれを原作とした2018年9月1日公開の日本映画濱口竜介監督により主演・東出昌大、ヒロイン・唐田えりかで映画化された[4]。映画公開に合わせて、森泉岳土による漫画とコラボした書き下ろし番外篇「同じ街の違う夜」を収録した増補新版が2018年6月に河出文庫から発売された[2]

あらすじ

大阪で社会人になった朝子は、同い年の麦と偶然出会い恋に落ちる。周囲の心配をよそに二人は深く愛し合うが、ある日麦は上海へ旅立ったまま帰らなかった。

3年後、朝子は東京へ引っ越しカフェで働き始める。そこで、麦に瓜二つの男性・亮平と出会う。名前も年齢も性格も違う亮平に戸惑いながらも、朝子は彼の顔を見るたびに胸が高鳴る。雪の日、貧血で倒れた朝子を亮平が介抱したことをきっかけに、二人は付き合い始める。そんな中、朝子は麦の居場所を知ることになる。

登場人物

  • 朝子
  • 麦(ばく)
  • 亮平

書籍情報

映画

概要 寝ても覚めても, 監督 ...
寝ても覚めても
Asako I & II
(Netemo sametemo)
監督 濱口竜介
脚本 田中幸子
濱口竜介
原作 柴崎友香
製作 定井勇二
山本晃久
服部保彦
増田英明
製作総指揮 福嶋更一郎
出演者 東出昌大
唐田えりか
瀬戸康史
山下リオ
伊藤沙莉
渡辺大知黒猫チェルシー
仲本工事
田中美佐子
音楽 tofubeats
主題歌 tofubeats「RIVER」
撮影 佐々木靖之
編集 山崎梓
制作会社 C&Iエンタテインメント
製作会社 映画『寝ても覚めても』製作委員会
Comme des Cinémas
配給 ビターズ・エンド
エレファントハウス
公開 日本の旗 2018年9月1日
上映時間 119分
製作国 日本の旗 日本
フランスの旗 フランス
言語 日本語
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日本フランスの映画会社が合同で製作[5]2018年9月1日に公開された[6]。2015年に『ハッピーアワー』がインディーズ作品ながら国際映画祭で数々の賞を受賞し注目された濱口竜介監督の商業映画デビュー作[7]tofubeatsが初めて映画音楽を担当した[8]

Asako I & II』の英題で第71回カンヌ国際映画祭ニューヨーク映画祭など各国の主要映画祭に出品、世界20か国で配給された[9]

キャスト

スタッフ

  • 原作 - 柴崎友香『寝ても覚めても』(河出書房新社刊)
  • 監督 - 濱口竜介
  • 脚本 - 田中幸子、濱口竜介
  • 音楽 - tofubeats
  • 主題歌 - tofubeats「RIVER」(unBORDE / ワーナーミュージック・ジャパン
  • エグゼクティブプロデューサー - 福嶋更一郎
  • プロデューサー - 定井勇二、山本晃久、服部保彦
  • スーパーバイジングプロデューサー - 久保田修
  • アソシエイトプロデューサー - 新村裕
  • French Coproducer - Masa Sawada
  • 撮影 - 佐々木靖之
  • 録音 - 島津未来介
  • 美術 - 布部雅人
  • 編集 - 山崎梓
  • スタイリスト - 宮本まさ江
  • 衣装 - 清水寿美子
  • ヘアメイク - 橋本申二
  • 装飾 - 加賀本麻未
  • VFXディレクター - 白石哲也
  • VFXスーパーバイザー - 小坂一順
  • リレコーディングミキサー - 野村みき
  • スーパーバイジングサウンドエディター - 浅梨なおこ
  • 助監督 - 是安祐
  • 制作担当 - 中川聡子
  • 助成 - 文化庁文化芸術振興費補助金
  • 特別協力 - WILLER
  • 配給 - ビターズ・エンド、エレファントハウス
  • 制作プロダクション - C&Iエンタテインメント
  • 製作幹事 - メ〜テレ、ビターズ・エンド
  • 製作 - 映画「寝ても覚めても」製作委員会(メ〜テレ、ビターズ・エンド、バップ日本出版販売朝日新聞社、ヒョウゴベンダ、エレファントハウス、C&Iエンタテインメント)、COMME DES CINÉMAS

受賞

備考

良平役の東出と朝子役の唐田との共演により、2020年1月23日、不倫を報じた週刊誌報道により、共演したCMが相次いで打ち切りになった[36]。同年8月1日、所属事務所を通じ、杏との離婚を発表[37][38]

脚注

外部リンク

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