対戦型ゲーム
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概要
対戦型ゲームはコンピュータゲームの一種であり、複数のプレイヤーやキャラクターが相互作用しながら競争するものである[1][2][3][4]。広い目でみると対戦型ゲームは対戦型競技の一種である(参考: eスポーツ)[7][8][9]。
下位分類として対戦型アクションゲームや対戦型ストラテジーゲームなどがあり(⇒ #分類)[6]、実例として『ストリートファイターII』(1991)、『ぷよぷよ』(1991)、『スーパーマリオカート』(1992)、『実況パワフルプロ野球'94』(1994)、『大乱闘スマッシュブラザーズ』(1999)、『天鳳』(2006)、『League of Legends』(2009)、『Shadowverse』(2016)、『エーペックスレジェンズ』(2019) が挙げられる。
コンピュータゲームの歴史の最初期から対戦型ゲームは存在し、多様なジャンルへの展開、オンライン対戦システムの洗練等によって、対戦型ゲームはコンピュータゲームの一大ジャンルとなってる(⇒ #歴史)。
分類
対戦型ゲームは様々に分類できる。以下はその一例である:
- 対戦型ストラテジーゲーム[6]
- 対戦型デジタルカードゲーム
- 対戦型デジタルテーブルゲーム・ボードゲーム
- 対戦型アクションRTS[6]
- 対戦型アクションゲーム
また、対戦相手がプレイヤーかコンピュータかでPvP対戦型ゲームとPvE対戦型ゲームに二分される[13]。ただし、Enemy 側がプレイヤー側と極端に立場が違う場合は対戦型ゲームと呼ばない場合も多い("対戦" ではないと受け止められる)。
特徴
歴史
対戦型ゲームの歴史はコンピュータゲームの歴史とも言える。
エレメカゲームあるいは最初のコンピュータゲームとして1940年に『Nimatron』が発表された[14]。このゲームはニムでCPUと対戦でき[14]、プレイヤーとCPUが対等な立場で交互に手を打ち勝敗を競う点で、最初の対戦型ゲームといえる。
対人・マルチプレイの対戦型ゲームとしては『Tennis for Two』(1958年)、『スペースウォー!』(1962年)[15] が最初期になる。
対戦型レースゲームでは『Gran Trak 20』(1975)、対戦型アクションゲームでは『ヘビーウェイトチャンプ』(1976)、対戦型ストラテジーゲームでは『Utopia』(1982)、対戦型格闘ゲームでは『ストリートファイター』(1987) が各ジャンルの最初期の作品として有名である。
対人の対戦型ゲームは対戦相手を必要とするため、距離や国を問わずオンラインで友人あるいは見知らぬ同好の士と対戦型ゲームを遊ぶことが長らく求められてきた。リアルタイム性を求めない分野ではパーソナルコンピュータとインターネットが普及しだした1990年代よりオンライン対戦型ゲームが遊ばれ出した(例: ネット麻雀『東風荘』[16])。とはいえ、100 ミリ秒以下の通信遅延でさえプレイフィールが大幅に劣化するようなジャンルではまだ難しかった。しかし2006年にソフトウェア「GGPO」が遅延の吸収・誤魔化しを可能にするロールバックネットコード方式を発明し[17]、これが普及した 2010 年代には対戦型格闘ゲームでもリアルタイムのオンライン対戦ができるようになった。
2021年には単一タイトル(エーペックスレジェンズ)でも 1 億人を超えるプレイヤーが確認されており[10]、コンピュータゲームの一大ジャンルになっている。