小品文
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20世紀の小品文
周作人は文学革命時に文学理論家・批評家として活躍したが、1924年に週刊誌『語絲』が創刊するとその巻首に「生活の芸術」を寄せ、以後散文小品の名手として記憶されるようになった[2]:187。翌1925年に53篇の小品を集めた『雨天の書』が出版された[2]:187。
周作人らは口語による平易な文体で審美的な散文を書き、平淡な言葉に深刻な意味を含ませた[2]:211。小品とはスケッチ(素描文)に相当するが、周作人は『雨天の書』の1篇「日記と尺牘」で明末小品について論じ、散文の源流を明末に求めている[2]:210-212。
1920年代から1930年代にかけて林語堂や周作人らによって明末の小品が再評価され、散文小品が中国文壇に流行した[1][2]:211。