小姓を伴うアルフォンソ・ダヴァロスの肖像

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製作年1533年ごろ
寸法110 cm × 80 cm (43 in × 31 in)
『小姓を伴うアルフォンソ・ダヴァロスの肖像』
イタリア語: Ritratto di Alfonso d'Avalos con paggio
英語: Portrait of Alfonso d'Avalos with a Page
作者ティツィアーノ・ヴェチェッリオ
製作年1533年ごろ
種類キャンバス上に油彩
寸法110 cm × 80 cm (43 in × 31 in)
所蔵J・ポール・ゲティ美術館ロサンゼルス

小姓を伴うアルフォンソ・ダヴァロスの肖像』(こしょうをともなうアルフォンソ・ダヴァロスのしょうぞう、: Ritratto di Alfonso d'Avalos con paggio: Portrait of Alfonso d'Avalos with a Page)は、イタリア盛期ルネサンスヴェネツィア派の巨匠ティツィアーノ・ヴェチェッリオが1533年に制作した肖像画である。描かれている人物は、神聖ローマ皇帝カール5世に仕えた将軍のアルフォンソ・ダヴァロス英語版である[1]。2004年以来、ロサンゼルスJ・ポール・ゲティ美術館に所蔵されている[1][2]。『ヴィーナスとアドニス』と『悔悛するマグダラのマリア』に次ぎ、同美術館に入った3点目のティツィアーノ作品であった[1]

ティツィアーノ『軍隊に演説するアルフォンソ・ダヴァロス』(1540-1541年)、プラド美術館マドリード

ティツィアーノのこのアルフォンソ・ダヴァロスの肖像画は1533年の冬にボローニャで描かれた[1]。彼を見上げる小姓を伴い、姿のダヴァロスは、神聖ローマ皇帝カール5世の下でミラノ総督、イタリアにおける皇帝軍総指揮官として行使した絶大な権力を表している。 彼は自身の容貌に大変気を遣った人物としても知られる[1]

名高いスペインナポリ貴族の家に生まれ、従兄弟のフェルディナント・フランチェスコの下で軍人となるべく訓練を受けた。数々の戦勝の後に、ダヴァロスは金羊毛騎士に叙された。この作品で、ダヴァロスは皇帝軍の指揮者にふさわしい精緻で美しい鎧の上に騎士団のカラーを身に着けている。画面下部左側では小姓が彼に兜を手渡している。ティツィアーノは、ダヴァロスに教養のある思慮深い男の真摯さを付与しつつ彼の権威を伝えている[1]

なお、ティツィアーノは後の1540-1541年に『軍隊に演説するアルフォンソ・ダヴァロス』 (プラド美術館) も描いている[3]

歴史

脚注

外部リンク

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