小柳粒男
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2007年4月、長編小説『くうそうノンフィク日和』で第1回講談社BOX新人賞“流水大賞”の優秀賞を受賞。2008年2月、同作が講談社BOXの発行する文芸誌『パンドラ』Vol.1Aに掲載され、講談社BOXが初めて世に送り出す新人としてデビューした。同じ号に掲載された選考座談会では、元来結びつきが悪いセカイ系小説とハードボイルド小説の幸福な結婚に成功している作品だと評された[1]。
2008年6月、同作を改稿した初の単行本『くうそうノンフィク日和』を刊行。以来、『りべんじゃー小戦争』、『ゲンソウ現実日和』など、「ノンフィクシリーズ」と称される一連の作品を発表した。また、同シリーズの短編が講談社の文芸誌『ファウスト』や『パンドラ』に掲載されたが、2010年、執筆の場を講談社BOXから星海社へ移し、2012年4月から8月まで星海社のウェブサイト「最前線」でエッセイ「渋谷/道玄坂で新聞を配る小説家・小柳粒男 二十四歳の地図」を不定期連載した。以後は長く沈黙している。