小玉理恵子

日本のゲーム制作者 (1963-2022) From Wikipedia, the free encyclopedia

小玉 理恵子(こだま りえこ、1963年5月25日 - 2022年5月9日[1])は、神奈川県出身のゲームクリエイター。旧姓は片岡。生前はセガに所属していた。

経歴

考古学のどちらかを大学で学ぶことを希望していたものの、大学受験に失敗したため、絵の道へ進むべきと考え、広告デザインの専門学校に進学した[2]。専門学校時代の先輩にセガの社員がいたことと、なじみのないゲームの世界に新しさを感じたことを理由に、1984年セガに入社した[2]

ゲームの制作現場に興味を抱いた小玉は、入社後すぐ『チャンピオンボクシング英語版』のキャラクターを手掛けた[2]。入社当時セガには十分な人数のデザイナーがいなかったことから、進行中のプロジェクトの補助として特定のキャラクターのみのデザインを手掛けることも多く、1年間に5・6本分の仕事を掛け持ちすることもあった[2]

アーケードゲーム、家庭用ゲーム機ソフトのグラフィックデザイナーを経て、ディレクター、ゲームプロデューサーとなる。開発子会社であるオーバーワークス所属だった時期もある[2]

2019年にはゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワードのパイオニア賞に選ばれた。3月に行われるGame Developers Conferenceの会期中に授賞式が執り行われる[3]

SEGA AGES』でプロデューサーを務めた際、レトロゲームの復刻の経験は初めてで、終了時の気持ちは思い出が甦りながら過去タイトル向き合った事で学ぶ事が出来たという[4]。開発中に残るエピソードは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のダウンロード数が非常に多かった事[4]。『SEGA AGES』に新シーズンが来るとしたら、作りたいタイトルとして、彼女が手掛けた『魔法騎士レイアース』を挙げている。理由はイベントのテキストをスキップできないなどの問題を当時から承知しており、改善を求めた[4]

2022年10月27日に発売したメガドライブ ミニ2のエンドロールに小玉に対する追悼メッセージが存在した[1]。米IGNの問い合わせでは5月[5]、ファミ通の問い合わせでは同年5月9日に死去していたことが判明した[1][6]58歳没戒名は「創夢恵音信女」[7]

主な作品

グラフィックデザイナー

ディレクター

プロデューサー

脚注

外部リンク

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