山下洋介

From Wikipedia, the free encyclopedia

別名 SoutherN(サザーン)
出身地 日本の旗 日本・香川県
ジャンル J-POP、アニメソング、劇伴
職業 作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、キーボーディスト、ボーカリスト
山下 洋介
別名 SoutherN(サザーン)
出身地 日本の旗 日本・香川県
ジャンル J-POP、アニメソング、劇伴
職業 作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、キーボーディスト、ボーカリスト
担当楽器 キーボード、ボーカル、ギター
事務所 SCOOP MUSIC

山下 洋介(やました ようすけ)は、日本の作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、キーボーディスト、ボーカリスト。SCOOP MUSIC所属。[1]

香川県出身。中学・高校時代をミッション系の学校で過ごし、教会音楽に触れたことを音楽的なルーツとしている。声楽、合唱、黒人霊歌、吹奏楽、作曲、指揮法などを学び、合唱や吹奏楽を通じて、声部の重なりや管弦楽的な響きに親しんだ。[1]この時期に培ったコーラス感覚やアンサンブルへの関心は、のちのストリングスアレンジ、ブラスアレンジ、ライブアレンジなどの活動にもつながっている。

学園祭でのバンド活動をきっかけにポップスへ傾倒し、上京後はバンド活動やさまざまな楽器との接点を通じてDTMを習得した。自身のアーティスト活動と並行して、作詞、作曲、編曲、ボーカル、キーボードなど複数の立場から音楽制作に関わるようになった。[1]

2011年には、SoutherN名義で特撮テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』の劇中歌「Bounce Back」を歌唱し、同曲の作曲・編曲を担当した。[1]同曲は山下洋介作曲・編曲の楽曲として音楽情報サイトにも掲載されている。[2]作家としてだけでなく、自ら歌唱するパフォーマーとしての活動も確認できる作品である。


アニメ音楽では、『ゾンビランドサガ』シリーズの楽曲制作に参加した。2019年のアニメイトタイムズのスタッフインタビューでは、佐藤宏次、古屋真とともに山下が作曲・編曲担当として取り上げられている。[3]また、Rolling Stone Japanの『ゾンビランドサガ リベンジ』音楽特集では、作曲家として山下が参加し、エンディング曲「夢を手に、戻れる場所もない日々を」の制作について語っている。[4]劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』でも「今日が歴史に残るなら」の編曲を担当した。[5]

声優・アニメソング領域では、羽多野渉、水樹奈々、水瀬いのり、上坂すみれ、TRUE、AZKi、Liella!、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブなどの作品に参加している。[1][6]TRUE関連では楽曲の作曲・編曲に加え、ライブイベントでのバンドマスターや演奏参加も確認されており、スタジオ制作とライブ制作の双方に関わる活動が見られる。[7]

男性アイドルグループの作品では、Hey! Say! JUMP「We are 男の子!」、Hey! Say! 7「ただ前へ」、WEST.(旧ジャニーズWEST)「Calling」「Summer Memories」、Kis-My-Ft2「ルラルララ」、Snow Man「地球してるぜ」などで編曲または作詞・作曲・編曲を担当している。[8][9][10][1]女性アイドルグループの作品では、私立恵比寿中学「シンガロン・シンガソン」、SUPER☆GiRLS「片想いのシンデレラ」、ももいろクローバーZ「レナセールセレナーデ」などに参加している。[11][12][13]

J-POPおよびバンド系アーティストでは、Mrs. GREEN APPLE、DISH//、This is LAST、マルシィ、ヤングスキニーなどの作品で編曲、ストリングスアレンジ、シンセサイザープログラミング、プロデュース等を担当している。[1][6]Mrs. GREEN APPLE関連では、同バンドの作品に加え、ボーカルの大森元貴によるソロ作品にもピアノ、共編曲、ストリングスアレンジなどで参加している。特に2020年代半ば以降は、This is LAST「AM」「火の花」「Strawberry」「Scoop!」「向日葵」、マルシィ「フリージア」「ネバーランド」など、編曲に加えてプロデュースを担当する作品が増えている。[1][6]作曲・編曲だけでなく、アーティストの楽曲制作全体に関与する音楽プロデューサーとしての活動も確認できる。

2024年に開催されたMrs. GREEN APPLEの定期公演『Mrs. GREEN APPLE on "Harmony"』では、音楽監督として関与したとされ、バンド編成や楽曲アレンジを含む公演全体の音楽設計に携わった。[14]同公演について、Mrs. GREEN APPLE公式サイトは、神奈川・Kアリーナ横浜で計10公演約20万人を動員し、メンバーに加えてドラム、ベース、パーカッション、管弦楽器隊を含む計15人編成により全19曲が新たにアレンジされた公演として紹介している。[15]公演の模様はYouTube上でも公開されており、「ライラック」「ア・プリオリ」のライブ映像はいずれも約1,800万回以上再生されている(2026年4月時点)。[16][17]さらに、映像作品『Mrs. GREEN APPLE on "Harmony"』は、2025年7月21日付の「オリコン週間音楽・映像ランキング」で7冠を達成し、「週間DVDランキング」「週間Blu-ray Discランキング」「週間ミュージックDVD・BDランキング」の3部門でも同時1位を獲得した。[18]同公演は、山下のスタジオワークだけでなく、ライブアレンジおよび大規模公演における音楽監督としての活動を示す事例である。

制作領域

クレジット上は、作詞、作曲、編曲、共編曲、ストリングスアレンジ、シンセサイザープログラミング、ブラスアレンジ、プロデュース、歌唱、ライブサポート、バンドマスター、音楽監督などで活動している。SCOOP MUSICの作品リストでは、J-POP、アニメソング、声優アーティスト、アイドル、特撮、劇伴、バンド系アーティストなど複数領域での参加が確認できる。[1][6]

教会音楽、合唱、吹奏楽を背景に持ち、ストリングスやブラスを含むアコースティックなアレンジから、シンセサイザーやプログラミングを用いたポップスのサウンドメイクまでを手掛ける。近年はThis is LASTやマルシィなどのバンド系アーティストで、編曲とプロデュースを兼ねる作品もある。[6]


作品一覧

外部リンク

脚注

Related Articles

Wikiwand AI