山口明夫
日本のシステムエンジニア、実業家
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人物・経歴
和歌山県那賀郡桃山町(現:紀の川市桃山町)で、あら川の桃やミカンなどを栽培していた農家の長男として生まれる[1][2]。和歌山県立那賀高等学校を経て、理系の勉強が好きで情報技術に将来性を感じたため、大阪工業大学工学部経営工学科(現:情報科学部データサイエンス学科)に進学し、FORTRANなどを学んだ。在学中は風呂なしトイレ共同の家賃1万円強のアパートに住み、千林商店街のスポーツ用品店や、守口市のコンビニエンスストア、関目駅のハンバーガー店などでアルバイトをし、成績は不振だった[1]。
1987年に大阪工業大学を卒業し[1][3]、ゼミナールの栗山仙之助教授、能勢豊一教授の推薦で[1]、日本アイ・ビー・エムに入社[3]。サービス技術部門ソフトウェア技術本部第三技術所配属となり、ソフトウェアのカスタマーエンジニア 職に就く。その後、 アメリカ IBM社の伝統の方針である、将来経営を担う素養のある有能な人材を早期に発掘し、長期的かつ計画的に育成するプログラムのもと、部署を異動し金融機関を担当するシステムエンジニアとなった[4][5]。2000年に社長室経営企画担当部員。2002年サービス事業金融ITインフラサービス部長。2004年にソフトウェア事業テクニカルセールス本部長。2005年にIBMソフトウェア事業テクニカルセールス担当役員補佐、2007年に理事グローバル・ビジネス・サービス事業次世代金融システムプロジェクト担当となった[4]。
2009年に執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業アプリケーション開発事業担当。2012年に執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業金融サービス事業担当、2014年に常務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部サービス事業統括担当、2016年に専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部アプリケーション・イノベーション・コンサルティング兼統合サービスソリューション&デリバリー担当[4]。
2017年に専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部サービスデリバリー統括兼クラウドアプリケーションイノベーション兼グローバル・バンキング・サービス事業部担当兼IBMコーポレーション経営執行委員。2017年取締役専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部本部長。2019年には日本人としては橋本孝之以来7年ぶりとなる代表取締役社長執行役員に就任した[4][6]。
2022年経済同友会副代表幹事[7]、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻上席特任教授[8]、大阪工業大学客員教授[9]。2023年サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップガバニングボード委員。2024年東京都立産業技術大学院大学運営諮問会議委員長。2025年経済産業省価値創造経営小委員会委員、財務省財政制度等審議会委員[8]。2025年12月16日には経済同友会の理事会にて次期代表幹事に選任された(2026年1月1日付けで就任)[10]。2026年2025年日本国際博覧会協会副会長[11]。2026年8月1日代表取締役会長就任。