山口明夫

日本のシステムエンジニア、実業家 From Wikipedia, the free encyclopedia

山口 明夫(やまぐち あきお、1964年8月29日 - )は、日本システムエンジニア実業家日本アイ・ビー・エム(日本IBM)代表取締役会長、経済同友会代表幹事。東京理科大学大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻上席特任教授、大阪工業大学客員教授。

人物・経歴

和歌山県那賀郡桃山町(現:紀の川市桃山町)で、あら川の桃ミカンなどを栽培していた農家長男として生まれる[1][2]和歌山県立那賀高等学校を経て、理系の勉強が好きで情報技術に将来性を感じたため、大阪工業大学工学部経営工学科(現:情報科学部データサイエンス学科)に進学し、FORTRANなどを学んだ。在学中は風呂なしトイレ共同の家賃1万円強のアパートに住み、千林商店街スポーツ用品店や、守口市コンビニエンスストア関目駅ハンバーガー店などでアルバイトをし、成績は不振だった[1]

1987年に大阪工業大学を卒業し[1][3]ゼミナール栗山仙之助教授、能勢豊一教授の推薦で[1]、日本アイ・ビー・エムに入社[3]。サービス技術部門ソフトウェア技術本部第三技術所配属となり、ソフトウェアのカスタマーエンジニア 職に就く。その後、 アメリカ IBM社の伝統の方針である、将来経営を担う素養のある有能な人材を早期に発掘し、長期的かつ計画的に育成するプログラムのもと、部署を異動し金融機関を担当するシステムエンジニアとなった[4][5]。2000年に社長室経営企画担当部員。2002年サービス事業金融ITインフラサービス部長。2004年にソフトウェア事業テクニカルセールス本部長。2005年にIBMソフトウェア事業テクニカルセールス担当役員補佐、2007年に理事グローバル・ビジネス・サービス事業次世代金融システムプロジェクト担当となった[4]

2009年に執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業アプリケーション開発事業担当。2012年に執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業金融サービス事業担当、2014年に常務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部サービス事業統括担当、2016年に専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部アプリケーション・イノベーション・コンサルティング兼統合サービスソリューション&デリバリー担当[4]

2017年に専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部サービスデリバリー統括兼クラウドアプリケーションイノベーション兼グローバル・バンキング・サービス事業部担当兼IBMコーポレーション経営執行委員。2017年取締役専務執行役員グローバル・ビジネス・サービス事業本部本部長。2019年には日本人としては橋本孝之以来7年ぶりとなる代表取締役社長執行役員に就任した[4][6]

2022年経済同友会副代表幹事[7]東京理科大学大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻上席特任教授[8]、大阪工業大学客員教授[9]。2023年サーキュラーエコノミーに関する産官学のパートナーシップガバニングボード委員。2024年東京都立産業技術大学院大学運営諮問会議委員長。2025年経済産業省価値創造経営小委員会委員、財務省財政制度等審議会委員[8]。2025年12月16日には経済同友会の理事会にて次期代表幹事に選任された(2026年1月1日付けで就任)[10]。2026年2025年日本国際博覧会協会副会長[11]。2026年8月1日代表取締役会長就任。

趣味はゴルフテニスで、日本アイ・ビー・エムのテニス部部長も務めたことがある[6]

脚注

関連項目

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