岩保木水門
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旧水門
もともと釧路川は釧路市街を流れ、釧路港で海に注いでいた。そのため、ひとたび洪水が起きると釧路市街は大きな被害を受け、港湾は川によってもたらされる土砂に悩まされることになった。特に1920年8月の洪水の被害は大きく、釧路市街は一週間以上も水没する結果となった。
それをきっかけにして、翌年から阿寒川の付け替えや、新釧路川の開削をはじめとする大規模な河川改修が行われ、1931年に新たに本流となった新釧路川と旧流路との分岐点に岩保木水門が設けられた。
1931年に設置された当初の水門で、上部構造物が木造であり、その趣のある姿から歴史的な建造物としても親しまれている。現在、水門としては機能していない。全幅20 m。高さ5 mの扉体が2門ある。
北海道最古の鉄筋コンクリート造水門であり、2024年(令和6年)9月に旧岩保木水門として土木学会選奨土木遺産に認定された[1][2]。
新水門
旧水門の老朽化にともない、1985年に着工、1990年に竣工した。現在も運用中。
