岩崎宗治

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岩﨑 宗治(いわさき そうじ、1929年 - 2025年11月23日[1])は、日本英文学者名古屋大学名誉教授。長年にわたるウィリアム・シェイクスピア研究者として、世界的に知られている。

三重県生まれ。1951年、旧制・岡崎高等師範学校卒業。1954年、愛知学芸大学(現・愛知教育大学)卒業。1958年、愛知県立女子大学講師を経て1963年に助教授。1964年から1966年、ケンブリッジ大学大学院チャーチル・カレッジに学び、1969年、修士号取得。1969年7~10月、フォルジャー・シェイクスピア図書館(Folger Shakespeare Library, ワシントンD.C.)研究員。
1970年、名古屋大学教養部助教授を経て1974年に教授、1975年に、論考 "The Sword and the Word: Shakespeare's Tragic Sense of Time" [2]文学博士(名古屋大学)。1979年に改組により言語文化部教授、1992年に定年退官し名誉教授。同年、南山大学教授、1998年、東海女子大学教授、2003年に退職。

著書

  • 『英文学の意識――鎖の夢』研究社, 1971.
  • 『現代イギリス詩学』英潮社 1975, 英語文学世界叢書.
  • 『シェイクスピアのイコノロジー』三省堂, 1994, 南山大学学術叢書.
  • 『イギリスの小説と詩――ゴールディングからヒーニーまで』研究社出版, 1996.
  • 『シェイクスピアの文化史――社会・演劇・イコノロジー』名古屋大学出版会, 2002.
  • 『こころの表面張力――エンプソンの詩的世界』中日出版社, 2005.
  • 『薔薇と亡霊――英語圏の詩人たち』国文社, 2011.
  • 『薔薇の詩人たち――英国ルネサンス・ソネットを読む』国文社, 2012.

翻訳

  • T・S・エリオット『四つの四重奏』「近代批評」(名古屋)6号, 1956.
  • I・A・リチャーズ『文芸批評の原理』垂水書房, 1961-62、八潮出版社, 1974.
  • ウィリアム・エンプソン『曖昧の七つの型』研究社出版, 1974、岩波文庫(上下), 2006、水声社, 2022
  • I.A.リチャーズ『科学と詩』八潮出版社, 1974.
  • F・R・リーヴィス『小説家D・H・ロレンス』中村喜夫共訳、文理・大学事業部, 1974.
  • F.R.リーヴィス『D.H.ロレンス論』八潮出版社, 1981.
  • バーバラ・A.バブコック編『さかさまの世界――芸術と社会における象徴的逆転』井上兼行共訳、岩波書店, 1984.
  • エドワード・ベリー『シェイクスピアの人類学――喜劇と通過儀礼』滝川睦・山田耕士共訳、名古屋大学出版会, 1989
  • J.C.クーパー『世界シンボル辞典』鈴木繁夫共訳 三省堂 1992
  • M.C.ブラッドブルク『歴史のなかのシェイクスピア』稲生幹雄共訳、研究社, 1991
  • W・H・オーデン『もうひとつの時代』国文社, 1997。水声社 2025
  • スティーヴン・オーゲル『性を装う――シェイクスピア・異性装・ジェンダー』橋本惠共訳、名古屋大学出版会, 1999
  • ロナルド・ノウルズ編『シェイクスピアとカーニヴァル――バフチン以後』加藤洋介・小西章典共訳、法政大学出版局, 2003 叢書・ウニベルシタス
  • 『サミュエル・ダニエル詩集――ソネット集ディーリア・ロザモンドの嘆き』国文社 2006
  • T・S・エリオット『四つの四重奏』国文社, 2009、岩波文庫, 2011
  • T.S.エリオット『荒地』岩波文庫, 2010
  • 『英国ルネサンス恋愛ソネット集』岩波文庫,2013
  • シェイクスピア『ソネット集と恋人の嘆き』国文社,2015、新版2019
  • ヘンリー・コンスタブル『ソネット集――ダイアナ』国文社,2016
  • 『ペトラルカ恋愛詩選』水声社,2020

英語論文

参考文献

脚注

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