岸暁
From Wikipedia, the free encyclopedia
群馬県出身。東京大学経済学部卒業後、三菱銀行に入行。柏支店長、支店、調査各部副部長、八重洲通り支店長、支店部副部長、業務第一、業務企画、総合企画各部長を歴任[2]。
1983年6月取締役に選任[2]。常務、専務を経て、副頭取時代には東京銀行との合併にあっては統合作業を主導し、1996年4月に東京三菱銀行を発足させた[1]。
1998年に頭取に就任。同年に発覚した大手銀行等による大蔵官僚らに対する過剰接待汚職事件では、全銀協会長として、銀行業界が厳しい批判にさらされる矢面に立った。また不良債権処理のため、大手銀行が公的資金の申請に踏み切る中、東京三菱銀は本店を売却するなどのリストラを断行して、最終的には申請の見送りを決断した[3]。このほか、三菱信託銀行との共同持株会社設立などを決め、経団連副会長や日本銀行参与、キリンホールディングスの社外取締役なども務めた[1]。
経歴
- 旧制高崎中学校、旧制成蹊高等学校卒業。
- 1953年3月、東京大学経済学部卒業。
- 1953年4月、三菱銀行に入行。
- 1983年6月、取締役。
- 1985年7月、常務取締役。
- 1988年6月、専務取締役。
- 1992年2月、副頭取。
- 1996年4月、東京三菱銀行副頭取。
- 1998年1月、頭取。
- 2000年6月、取締役会長。
- 2001年4月、三菱東京フィナンシャル・グループ特別経営顧問[4]。
- 2019年11月 死去。89歳没。