平成22年台風第2号
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7月12日9時、フィリピンの東海上にあった熱帯低気圧が台風2号となり、アジア名「コンソン(Conson・崑山)」と命名された。命名国はベトナムで、歴史的な観光地の名前に由来する。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「バスヤン(Basyang)」と命名した。気象庁の予報では、台風はこの後西北西に進んで、フィリピンのルソン島北部に上陸するはずだったが[1]、太平洋高気圧の張り出しが強まったためほぼ真西に進み、7月13日18時に中心気圧980hPa、最大風速30m/sでルソン島中部に上陸して、死者23名・行方不明者77名の被害を与えて7月14日0時に南シナ海へ抜けた。台風はその後も発達しながら南シナ海を北西に進み、7月16日から17日にかけて中国の海南島に強い勢力で接近し被害を与えた。その後はトンキン湾を北上し、7月17日15時に中心気圧985hPa、最大風速25m/sでベトナム北部に再上陸し、7月18日9時に熱帯低気圧に変わった。