幹部候補曹 From Wikipedia, the free encyclopedia 幹部候補曹(かんぶこうほそう)とは、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊において、入隊後の数年間を士・曹として勤務し、一定の経験を積んだ後に幹部に任官する自衛隊の採用制度および、本制度で採用された自衛官の呼称である[1]。略称は陸自・海自・空自ともに「幹候曹」(かんこうそう)[2]。 令和7年度に新設された採用区分である[2]。応募可能年齢は、20歳以上33歳未満。陸上自衛隊では採用から1年後に3等陸曹に、海上自衛隊・航空自衛隊は2年3か月後に3等海曹・3等空曹に昇任する。約4年後にそれぞれ陸曹長・海曹長・空曹長に昇任し、幹部候補生学校に入校する。採用時は士長として任命されて陸曹・海曹・空曹教育隊学生として教育を受け、部隊での曹としての勤務後に幹部候補生学校に入校し幹部に任官する点が、採用時点で幹部候補生たる曹長に任命される一般幹部候補生とは異なる[1]。 教育部隊 ※令和7年度時点 陸上自衛隊 第119教育大隊(多賀城駐屯地) 海上自衛隊 横須賀教育隊(横須賀基地) 航空自衛隊 航空教育隊第1教育群(防府南基地) 航空教育隊第2教育群(熊谷基地)[3] 採用予定人数 ※令和7年度時点 ※男女の区別なし 陸上自衛隊:約110名 海上自衛隊:約50名 航空自衛隊:約60名[1][3] 処遇等 初任給 大卒 :月額252,600円(幹部任官後:303,200円) 短大卒:月額235,300円(幹部任官後:299,000円)[1][3] 脚注 [脚注の使い方] 注釈 出典 1 2 3 4 “幹部候補曹 自衛官募集ホームページ”. 防衛省・自衛隊. 2025年9月5日閲覧。 1 2 “防衛省 「幹部候補曹」パンフを制作 今年度採用試験 現場経験積み3尉に(2025年4月)”. 朝雲新聞社 (2025年5月8日). 2025年8月10日閲覧。 1 2 3 “令和7年度 幹部候補曹採用要項” (PDF). 防衛省・自衛隊. 2025年9月5日閲覧。 関連項目 防衛省 国家公務員 自衛隊員 士官候補生 外部リンク 幹部候補曹である自衛官の任用等に関する訓令(令和7年2月7日) 表話編歴自衛官の採用・任用区分3自衛隊共通の採用区分 自衛官候補生 一般曹候補生 技術曹 幹部候補曹 一般幹部候補生 キャリア採用幹部 自衛隊奨学生(旧・貸費学生) 防衛大学校学生 防衛医科大学校医学科学生 歯科幹部候補生 薬剤科幹部候補生 防衛医科大学校看護学科学生(自衛官候補看護学生) 医科・歯科幹部自衛官 特定の自衛隊のみの採用区分 陸曹航空操縦学生(陸自) 高等工科学校生徒(陸自) 航空学生(海自・空自) 予備自衛官等 即応予備自衛官 予備自衛官 予備自衛官補 現在は募集を行っていない採用区分 二等陸・海・空士 一般曹候補学生 曹候補士 陸上自衛隊生徒 海上自衛隊生徒及び航空自衛隊生徒 陸上自衛隊看護学生 陸上自衛官(看護) 公募幹部(海自・空自)(旧・技術幹部(海自・空自)) その他 任期付自衛官 Related Articles