弥勒寺跡 (関市)
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史跡指定
この一帯には当遺跡のほか、弥勒寺官衙遺跡(弥勒寺東遺跡)・弥勒寺西遺跡・池尻大塚古墳のほか、美濃市大矢田に丸山古窯跡があり、弥勒寺官衙遺跡群(弥勒寺遺跡群)として発掘調査が継続されている[2]。
1959年(昭和34年)に当遺跡と丸山古窯跡が「弥勒寺跡 附:丸山古窯跡」として国の史跡に指定された。1980年(昭和55年)には、保存管理計画が策定され、弥勒寺跡史跡公園として整備された。
2007年(平成19年)には、弥勒寺官衙遺跡(弥勒寺東遺跡)を追加指定して、指定名称を「弥勒寺官衙遺跡群 弥勒寺官衙遺跡 弥勒寺跡 丸山古窯跡」と改めた[2]。
さらに2016年(平成28年)には、池尻大塚古墳が構成史跡に追加指定され「弥勒寺官衙遺跡群 弥勒寺官衙遺跡 弥勒寺跡 丸山古窯跡 池尻大塚古墳」と改称された[2][注釈 1]。
遺構
- 塔
- 基壇:一辺38尺(11.5メートル)の正方形。高さ3尺(0.9メートル)程の石積。
- 構造:塔心礎と3×3間で一辺21尺(6.36メートル)・7尺(2.12メートル)等間の側柱。内4個の礎石が残存する。
- 金堂
- 基壇:49.1尺(14.88メートル)×41尺(12.42メートル)程の石積。その上の8個の礎石が残存する。
- 構造:四面廂を入れて桁行5間 36尺(10.9メートル)・7.3尺(2.21メートル)等間×梁行4間 27尺(8.18メートル)・6.9尺(2.09メートル)等間。
- 講堂(1998年調査)
- 基壇:24×14メートル
- 構造:四面廂付。廂(ひさし)は約8尺(2.4メートル)程、身舎桁行5間(15メートル)×梁行2間(6メートル)の約10尺(3メートル)等間。