代表的作品に、『漢苑行(かんえんこう)』(七言絶句)、『秋閨思(しゅうけいし)』(七言絶句)がある。
| 漢苑行 |
| 回雁高飛太液池 |
回雁(かいがん)高く飛ぶ 太液池(たいえきち) |
| 新花低発上林枝 |
新花(しんか)低く発(ひら)く 上林(じょうりん)の枝 |
| 年光到処皆堪賞 |
年光(ねんこう)到る処皆賞するに堪えたり |
| 春色人間総未知 |
春色(しゅんしょく) 人間(じんかん) 総(す)べて未だ知らず |
| 秋閨思 |
| 碧窓斜日靄深暉 |
碧窓(へきそう)の斜日(しゃじつ) 深暉(しんき)靄(あい)たり |
| 愁聴寒螿涙湿衣 |
愁えて寒螿(かんしょう)を聴き 涙 衣を湿(うるお)す |
| 夢裏分明見関塞 |
夢裏(むり) 分明に関塞(かんさい)を見たり |
| 不知何路向金微 |
知らず 何(いず)れの路(みち)か金微(きんび)に向かう |