彩画

中国を起源とし、漢字圏の木造建築の梁や斗栱に施された彩色装飾画 From Wikipedia, the free encyclopedia

彩画(さいが、繁体字中国語: 彩畫、ピンイン: cǎihuà)とは、中国に起源を持ち、漢字圏仏教建築宮殿霊廟などの格式ある木造建築に施された、豪華絢爛な装飾画のことを指す[1][2]

中国では彩絵(さいえ)、日本では彩色(さいしき)[3][4]とも称される。

概要

色鮮やかな彩画は、中国建築体系における重要な特徴の1つである。斗拱懸魚天井隅木欄干などに施され、特に梁と桁に多く見られる。

起源は春秋時代に遡り、六朝から時代にかけて(222年~907年)、約700年間にわたり最盛期を迎えていた。

彩画は一般的に「漆の層」「下地の層」「顔料の層」という三層構造で作られている。また、単なる飾りではなく、木材の傷を隠す役割や、木材を湿気から守り、長期間保存する実用的な機能も持っている。使用される色は地域ごとの気候や風習、文化、伝統、四季折々に応じて、といった色が「五行思想」に基づいて選ばれ、施されてきた。

中国の各時代の彩画

他の国の彩画


出典

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