御神苗優
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高校生でありながら超古代文明の遺跡を守護する特殊機関「アーカム」のトップクラスエージェントである。
成績は決して悪くはない(英語の成績は抜群)のだが、日本に一人しかいない特殊エージェントでありアーカムの任務が頻繁に入ってくるため、慢性的に出席日数が足りない。また激しい任務を終えた後は授業中に居眠りをしている。これらの事情から相まって常に留年の危機に瀕している。
なお、考古学は任務で密接に関わるため造詣が深く、その知識は学者顔負けである。出席状況の悪さや(教師から見た)授業態度の悪さのために不良と目されることが多いが、本人は学業にも学校行事にも人一倍真面目に取り組みたいと必死であり、任務でボロボロの体になったとしても出席を目指す。
身長172.72センチ、体重65キロ、小学館第3高校在学(劇場版)。
生い立ち
優が5歳の頃、両親と共にアーカム発掘隊に参加していたが、その場をアメリカ軍がアーカムへの示威行為として襲撃する。優は運良く免れるが、その際に両親の無残な屍を目にする。一時的に孤児院に預けられ、山菱理恵と知り合う。その後、叔父の御神苗隆に引き取られ普通に生活していたが、何者かに拉致され忽然と姿を消す。
拉致された優は、アメリカ軍の極秘プロジェクト「COSMOS(Children Of Soldier Machine Organic System)』で兵士 No.43として徹底した洗脳、特殊教育訓練を施される。やがてアメリカ軍は COSMOS をアーカムの発掘現場に差し向け、優は殺人鬼のごとくアーカムの人間を殺戮していったが、現場の状況が両親の死の状況と酷似していたことで過去の記憶と精神が蘇り、暴走を始めた優は単独で当時の COSMOS をほぼ壊滅させ、指揮官ラルフ・クーリーの片目を奪い瀕死の重傷を負わせる。そして発掘現場で放心状態になっている所を朧に発見される。
その後、再び御神苗隆・秋葉親子の元に戻るが精神状態は改善しなかった。自宅に強盗が入り秋葉が襲われそうになった際に殺戮兵士の本性が蘇る。隆の体を張った説得で呪縛が解け、人間らしさを取り戻す。その後、しばらくは隆と共に世界中を旅していたが、自らスプリガンになることを志願し、朧やボーマンの元で心身を鍛える。
能力
常人をはるかに凌駕する天性の身体能力を持つ。その資質は COSMOS による最高水準の戦闘訓練により極限まで引き出され、COSMOS 所属時は部隊を統率するリーダー兵「No.43」として活動した。
あらゆる銃器の扱いに精通し、メイゼルが開発したトレンチナイフ風の大きな護拳の付いた精神感応金属(オリハルコン)ナイフも自在に使いこなす。素手での格闘能力も非常に高く、人工筋肉を搭載した最新鋭強化スーツ「A・M(Armored・Muscle)スーツ」を装備することにより、通常の30倍の身体能力を誇るようになる(精神感応金属で出来ているため精神が高ぶると更に倍加する)。
A・Mスーツは精神感応金属(オリハルコン)でできており、装備時はあらゆる銃弾・火炎・電流を無効化し、また霊体の様な一般的な物理攻撃の通用しない相手に対しても掌に集中した精神波の塊をぶつける「サイコブロー」機能によって対処が可能である。ただし、焦点温度が数十万度に達するレーザーや超高周波振動による衝撃波、強力なサイコキネシス(念力)や、気功までは無効化できない。
物語が進むにつれ同等レベルの装備を持つ強敵が次々と出現し、A・Mスーツの優位性は徐々に失われていった。しかし物語終盤においては、A・Mスーツを脱ぐことにより、大気や大地の震動、そして敵の殺気を肌で読み取る技法を体得し、あらゆる攻撃を先読みして回避するまでに至った。