恵比須島 (小樽市)
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| 恵比須島 | |
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| 所在地 |
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| 座標 | 北緯43度9分24秒 東経141度7分27秒 / 北緯43.15667度 東経141.12417度座標: 北緯43度9分24秒 東経141度7分27秒 / 北緯43.15667度 東経141.12417度 |
島名の由来
恵比須島というのは、ヲタルナイ場所請負人・恵比須屋(岡田半兵衛)の番屋と漁場が島の眼前にあったことに由来する。この船着き場を古老は岡田の澗と呼び、令和3年現在でも漁師小屋が数軒建っている[2]。
昔の地元漁師は単に島と呼んでいた[3]。
島の上に弁天の祠があった頃は弁天島あるいは張碓弁天島とも呼ばれていたが、現在は祠が消失している。
アイヌ語地名はワウシリ(アオバトの島)。天保12年に描かれた今井八九郎の地図にはマウシシレエト(アオバトの岬)の地名が振られており、松浦武四郎の『廻浦日記』にはワウレーないしワウシリエトの地名が記録されている。島から1kmほど東にかつて存在していた集落が和右尻(ワウシリ)と呼ばれていたが、この地名は元々はこの恵比須島のことを指していたようだ。『永田地名解』には「ワオシレト(ワオ鳥ノ岬)」とあり、アオバトがこの島に巣を作ることからその名で呼んだと注解している[4]。アオバトの鳴き声は「ワウ」「ワオ」と聞こえるため、アイヌ語ではアオバトを「ワウ」「ワオ」「ワウォウ」などと呼ぶ[5]。
地理
アオバトの生息地
アオバトの飛来する島として知られており、昭和60年には200羽前後生息していたことが観察されている[6]。
周辺の岩
- ノコギリ岩……恵比須島の20m西にある岩。
- アオバト岩……ノコギリ岩のすぐ西にある平らな岩。アオバトがこの上でよく休んでいた

周辺の遺構
義経隧道(張碓第五隧道)
恵比須島の対岸西側にある。明治12年にジョセフ・クロフォードの指導のもとで開削されたトンネル。後に鉄道用に転用されたが、鉄道の複線化に伴い人道用に戻った。現存しているが天井が一部崩落しており、道も閉鎖されている。積雪で立ち往生したSL義経号をSLしずか号が助けに来たことから義経隧道の愛称がついた。現存する日本最古の鉄道隧道。
張碓川橋橋脚
上記の隧道と同時期に建設された橋の橋脚部分。橋自体は掛け替えられて新しくなっている。現存する北海道最古の鉄道橋脚。
