懐月堂度種 From Wikipedia, the free encyclopedia 懐月堂 度種(かいげつどう どしゅ、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。 懐月堂安度の門人。経歴は不明、「度種」の本来の読み方も明らかではなく「のりたね」とも読める。作画期は宝永から正徳の頃にかけてで、作は5点の肉筆画が知られるが版画の作は無い。画風は安度よりも、同門の長陽堂安知に近いといわれる。なお度種の作には「懐月末葉度種」の落款があるのみで、度種が自ら「懐月堂」の号を称したかどうかは明らかではないが、従来より「懐月堂度種」の名で呼ばれている。 作品 作品名技法形状・員数所有者落款・印章備考 立美人図紙本着色東京国立博物館「日本戯畫 懐月末葉度種圖之」落款/「安度」白文方郭内円印「自得斎主人」の画讃あり 立姿美人図紙本着色出光美術館「日本戯畫 懐月末葉度種圖之」落款/「安度」白文方郭円印 立美人図紙本着色「日本戯畫 懐月末葉度種圖之」落款/「安度」白文方郭内円印麻布美術工芸館旧蔵 遊女と禿図紙本着色ボストン美術館「日本戯畫 懐月末葉度種圖之」落款/「安度」白文方郭円印 立美人図紙本着色ロシア国立東洋美術館「日本戯畫 懐月末葉度種圖之」落款/白文方郭円印(印文不明、「安度」か) 参考文献 出光美術館編 『出光美術館蔵品図録 肉筆浮世絵』 平凡社、1988年 ※281 - 283頁 小林忠編 『肉筆浮世絵大観(1) 東京国立博物館Ⅰ』 講談社、1994年 ※217頁 小林忠編 『肉筆浮世絵大観(6) 麻布美術工芸館』 講談社、1995年 ※206頁 細野正信・佐藤光信監修 『幻の日本画名品展』 「幻の日本画名品展」事務局、1999年 ※展覧会図録 国際浮世絵学会編 『浮世絵大事典』 東京堂出版、2008年 ※112頁 Related Articles