駒かけの松
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概要
検証
その松のあった場所すら、記録に残っていない。戸出史料にも記載が見られないこの伝説は、駒繋ぎの松の伝説をもとにして大正時代から昭和初期頃につくられた、比較的、歴史の浅い伝承であるとも推測することもできる。また、木曾義仲がこの地を進軍した平安時代当時は大清水(現在の高岡市戸出大清水)に村があったとの記録はない。現在の大清水地区の街並みは江戸時代初期に成立した。それ以前のこの地域は吉住村(現在の高岡市戸出吉住)の一部であったと考えられている。
大正8年刊行の戸出史料には「駒繋ぎの松」については書かれてあるが、「駒かけの松」については全く書かれていない。昭和43年刊行の中田町誌では「駒かけの松」は大清水の伝説として、「駒繋ぎの松」は戸出の伝説として、異なる項目として記述されている。昭和47年刊行の戸出町史では「駒かけの松」と「駒繋ぎの松」の伝説はごちゃまぜにされている。
参考文献
- 戸出史料
- 戸出町史
- 中田町誌