戸田顕
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青森県七戸町出身。1975年(昭和50年)3月、国立音楽大学器楽科(ユーフォニアム専攻)卒業同年、東京芸術大学大学院音楽研究科入学。ユーフォニアムを大石清、指揮法をデビット・ハウエルに師事する。大学在学中より、ユーフォニアム奏者として活躍し、1978年、指揮者としてデビュー。以後、指揮者、作編曲家、クリニッシャンとして活動している。アメリカの吹奏楽作曲家を招聘したり、イリノイ州立大学教育学部音楽科にて「日本の吹奏楽教育の現状」について講演を行うなどし、国内外での管楽器教育にも取り組んでおり、米国音楽教育機関紙「UP DATE」でも紹介された。
近年、創作活動も行い、吹奏楽の他にピアノ、管室内楽、合唱曲にも力を注ぎ、新作を発表している。吹奏楽作品「平和への行列」は、2001年度全日本吹奏楽コンクール課題曲として採用され、2005年、同曲が台湾でも吹奏楽コンクール課題曲として採用された。また、2007年12月にミッドウエスト・インターナショナル・バンド・アンド・オーケストラ・クリニックで初演された「Kago-me Kago-me」が2009年2月に開催されたテネシー州吹奏楽コンクールの課題曲としても採用されている。日本国内の出版社をはじめとしアメリカやベルギーの出版社からも多数の作品が出版されている。また2010年暮れに、作品集CD「Voice」 がリリースされた。2010年11月21日に日本ユーフォニアム・テューバ協会主催の「ジャパンユーフォニアムテューバフェスティバル2010」では、「戸田顕杯四重奏コンクール」と題して、彼が冠のコンクールが開催され、多くのユーフォニアム・テューバ団体が参加した。
2005年3月、青森県七戸町より文化賞を授与された。2015年、七戸町合併10周年を記念して、七戸町教育委員会が戸田氏に委嘱した作品「アザレア・タウン」を本人指揮の下、八甲田吹奏楽団、七戸町立七戸中学校吹奏楽部、七戸町立天間舘中学校吹奏楽部、七戸町立天間西小学校ブラスバンド部、七戸町立城南小学校吹奏楽部の合同演奏によってオータムフェスタで世界初公演を行った。