手水
参拝者が身を浄めるために手水を使う施設
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作法
歴史
手水舎
手水舎(ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ)は、参拝者が身を浄めるために手水を使う施設のことである。水盤舎(すいばんしゃ)、御水屋(おみずや)とも呼ばれる。神社、寺院の参道脇または社殿脇に置かれ、参詣者が手や口を漱ぎ清める。多くの手水舎は、四方転びの柱が用いられ、四方吹き放しとなっており、その中に水盤が据え付けられている。柄杓が置かれており、それを使用する。柄杓にすくった一杯分の手水を使い、一連の所作を行う。
- 伊勢神宮外宮(三重県伊勢市)
- 皇大神宮別宮伊雑宮(三重県志摩市)
- 皇大神宮別宮倭姫宮(三重県伊勢市)
- 明治神宮(東京都渋谷区)
- 賀茂御祖神社(京都市左京区)
- 護王神社(京都市上京区)
- 厳島神社(広島県廿日市市)
- 調神社(埼玉県さいたま市)
- 粉河寺(和歌山県紀の川市)
花手水

2010年代末から、手水に花を浮かべる「花手水」が広まっている(花手水の原義とは異なる→#水を用いない手水)。境内の花や生花店で売れ残った花などを利用している[4]。花はアジサイ[5][6]のほか、ヒマワリ・バラ・キクなど季節の花が用いられる。
手水に花を浮かべる取り組みは、奈良県の岡寺(2015年~)[7]や愛知県の御裳神社(2008年〜)[8]が先んじて行っていたが[9]、2018年、京都府の楊谷寺の住職の妻が「花手水」と名付けSNSに投稿[6]。同年12月、楊谷寺の花手水の写真がTwitter上で話題になり広く認知されるようになったことから[9]、同寺が花手水の始まりとされることもある[6][10]。2020年以降、新型コロナウイルス感染症対策として使用を中止している手水舎や手水鉢を利用して、各地の寺社が花手水を実施するようになった。

