打越スペクター
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1970年に、国士舘高等学校に通う不良少年が中心になり設立された暴走族「スペクター」の支部の中で、八王子市打越町の不良が中心となって結成された打越スペクターは、関東最大の暴走族グループとして恐れられていた。関東連合とは敵対関係にあり、打越スペクターは「反関東連合」を掲げていた暴走族やチーマーグループと共に、関東連合と抗争を繰り返していた。
2000年に入ってから打越スペクターのOBグループはマフィア化し、数々の凶悪犯罪を繰り返した。その結果、OBグループは2014年に警視庁により準暴力団に指定された。また、OBグループはオレオレ詐欺や、暴力団構成員、不良グループメンバーなどを誘拐して身代金を要求するなどの方法で資金を集めている。リーダーの逮捕や、準暴力団に指定され締め付けが強化された影響で、打越スペクターは現在、壊滅状態にあると言われている。
事件
- 2008年3月に発生した、金属バットで男性が殺害された西新宿事件に打越スペクターOBが関わっていると言われている[2][3]。
- 2010年12月発生・2011年10月発覚の埼玉県本庄市死体遺棄事件の主犯格として2015年1月末にOBメンバーが逮捕される[4]。
- 2016年2月15日白昼の歌舞伎町で、山口組系暴力団「一蓮会」の構成員数名と打越スペクターOBが、山口組系組員幹部の35歳の男性が集団暴行を受ける事件が発生。乱闘事件とも報道。一蓮会の組長を含む暴力団員4名と打越スペクターOBのメンバー(元リーダー格35歳のN)が逮捕される[5][6]。
- 2016年6月に八王子市内でラーメン店を経営する男性に対して、みかじめ料を請求したとして元リーダーの36歳のNが逮捕される[7]。
- 2025年3月13日、「今すぐ工事をしないと家が傾く」とうそを言ってリフォーム工事代金をだまし取ろうとしたとして、打越スペクターの実質的なトップの35歳男性S・Tが詐欺未遂容疑で逮捕された[8][9]。4月2日、70代女性から現金計228万円をだまし取ったなどとして詐欺容疑などで再逮捕された[10]。S・Tは、中央区に引っ越したのに別の区内に引っ越した虚偽の住民異動届をだし、電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で3回目の逮捕となった。S・Tの妻(27歳)も逮捕された[11]。
- 2025年5月15日、詐欺の容疑で4名が逮捕され、うち3名(30歳2名と29歳)がOBグループの関係者と見られている[12]。
- 2025年5月20日、リフォーム業者「三洋」の元代表でOBグループのS・Y(35歳)と、会社員でグループ関係者のM(32歳)が逮捕された。S・Yは特殊詐欺の受け子グループのトップ[13]。
- 2025年12月5日、2024年8月から年末にかけて発生した首都圏連続強盗事件の指示役として逮捕された容疑者のひとりが打越スペクター関係者であることが報道された[14][15]。