捩率 From Wikipedia, the free encyclopedia 法線ベクトルのねじれと、それに対応する回転。 捩率(れいりつ、英: torsion)とは、空間内の曲線の、平面曲線からの離れ具合を表す量である。捩れ率(ねじれりつ)とも呼ばれる[1]。これは平面曲線の曲率の空間版であり、空間内の曲線は曲率と捩率が与えられれば、向きを保つ合同変換を除いて一意に定まる(曲線論の基本定理)。 R3上の空間曲線を、弧長パラメータsで表示したものをr(s)とする。 捩率 τ {\displaystyle \tau } (s)は τ ( s ) = − b ′ ( s ) ⋅ n ( s ) {\displaystyle \tau (s)=-{\boldsymbol {b}}'(s)\cdot {\boldsymbol {n}}(s)} で与えられる。 ここで、b(s) は従法線ベクトル b ( s ) = r ′ ( s ) × n ( s ) , {\displaystyle {\boldsymbol {b}}(s)={\boldsymbol {r}}'(s)\times {\boldsymbol {n}}(s),} n(s)は主法線ベクトル n ( s ) = r ″ ( s ) | r ″ ( s ) | {\displaystyle {\boldsymbol {n}}(s)={\frac {{\boldsymbol {r}}''(s)}{|{\boldsymbol {r}}''(s)|}}} である。 ' はsによる微分、 × {\displaystyle \times } は外積を意味する。 脚注 [脚注の使い方] ↑ ブリタニカ国際大百科事典小項目事典『捩率』 - コトバンク 参考文献 梅原雅顕、山田光太郎『曲線と曲面』裳華房、2002年。ISBN 4-7853-1531-8。 関連項目 曲率 フレネ・セレの公式 捩率テンソル 表話編歴微分幾何学において定義される様々な曲率の概念曲線の微分幾何学(英語版) 曲率 捩率 フルネ・セレの公式 曲率半径 (応用)(英語版) アフィン曲率(英語版) 全曲率(英語版) 全絶対曲率(英語版) リーマン幾何学 リーマン多様体の曲率(英語版) リーマン曲率テンソル リッチ曲率 スカラー曲率 断面曲率 部分リーマン多様体の曲率 主曲率 ガウス曲率 平均曲率(英語版) ダルブー標構(英語版) ガウス・コダッチ方程式(英語版) 第一基本形式 第二基本形式 第三基本形式(英語版) Theorema Egregium 接続の曲率(英語版) 曲率形式 捩率テンソル 余曲率(英語版) ホロノミー(英語版) Related Articles