放課後ディストラクション
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 「放課後ディストラクション」 | ||||
|---|---|---|---|---|
| やくしまるえつこ の シングル | ||||
| B面 |
放課後ディストラクション[おまじない remix] ひとつ半 | |||
| リリース | ||||
| 規格 |
マキシシングル 7インチレコード | |||
| 録音 |
| |||
| ジャンル |
Jポップ アニメソング | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | みらいレコーズ | |||
| 作詞・作曲 | ティカ・α | |||
| プロデュース | やくしまるえつこ | |||
| チャート最高順位 | ||||
| やくしまるえつこ シングル 年表 | ||||
| ||||
「放課後ディストラクション」(ほうかごディストラクション)は、日本の女性シンガーソングライター、音楽プロデューサー、やくしまるえつこの10枚目のシングルである。2018年8月22日にみらいレコーズより発売された。
「ニュームーンに恋して/Z女戦争」以来約2年ぶりのシングルで[1][2]、日本コロムビアから発売されたアルバム『あたりまえつこのうた』と同日にリリースされた。
表題曲「放課後ディストラクション」は主に『月刊ビッグガンガン』で2010年から2018年まで連載された押切蓮介による同名の漫画を原作とするテレビアニメ『ハイスコアガール』のエンディングテーマに使用された[1][2][4]。このタイアップはヒロインである大野晶の内面を代弁することのできる歌声の持ち主はやくしまるしかいないと考える押切からの熱烈なオファー(『ユリイカ』2018年4月号特集:押切蓮介)により実現した。カップリング曲は「放課後ディストラクション」[おまじない remix]と「ひとつ半」。作詞・作曲はすべてティカ・α(やくしまるの別名義)。規格はコンパクトディスクと7インチレコードの2つがあり[4]、後者のカップリング曲は「放課後ディストラクション」[おまじない remix]のみ収録された[1][2][4]。
アートワークはやくしまる自身、デザインはgroovisionsが担当。ジャケットには押切とやくしまるのコラボによる、やくしまるを主人公とする漫画をイメージした描き下ろしイラストが使用された。コンパクトディスク盤ではカラーイラスト、7インチレコード盤ではモノクロイラストとなっている[4]。
楽曲解説
「放課後ディストラクション」
「放課後ディストラクション」はテレビアニメ『ハイスコアガール』のエンディングテーマ。今にも終わりそうだった世界に小さな革命がおき、灰色の世界が色づく少女の内面を歌ってる。題名のディストラクションの語は英語で「Di(e)stra(u)ction」と表記されており、「気晴らし」を意味するディストラクション(Distraction)に「破壊」を意味するデストラクション(Destruction)が掛けられている[8][9]。楽曲を聴いた押切は「ミュージシャンになった大野そのもの。彼女の気持ちを超絶可愛く詩にしてくれた」 と評した。レコーディングとミキシングはやくしまるや相対性理論の楽曲と関係が深い米津裕二郎、マスタリングは砂原良徳が担当[4]。
ミュージックビデオはジャケットのアートワークに加えて、新たに押切とやくしまるが描き下ろしたイラストを用いた360度動画となっている。これによりYouTubeの画面操作やスマートフォンの向きを変えることで動画の全方位を視聴することができる。監督は相対性理論の楽曲「ケルベロス」のミュージックビデオでもやくしまるの素描をもとにアニメーションを制作した山口崇司[10]。ミュージックビデオは2019年3月29日にみらいレコードのYouTube公式チャンネルで公開された[8]。2018年7月14日にはアニメのエンディン映像が同チャンネルで公開された[9]。
カラーとモノクロの2種類があるジャケットのイラストは「世界はモノクロだった」「世界は色づく」という歌詞を反映している[4]。
「おまじない remix」
molt beats(相対性理論のドラマーである山口元輝の別名義)によってリミックスされたバージョン[4][11]。やくしまるのプロデュースのもと[4]、夢見るような幻想的なサウンドを実現する一方で、その世界観が崩壊していくような後半部分はタイトルに掛けられている「破壊」を想起させる[11]。
「ひとつ半」
やくしまる作の朗読セッション。もともとは2013年に発売されたやくしまるの一発録りスタジオライブアルバム『RADIO ONSEN EUTOPIA』の特別限定版カセットテープのみに収録されていたもので、押切のホラー作品に対する敬意から収録された。収録に際しては砂原良徳によって最新技術を用いたリマスタリングが施された[4][11]。