文館詞林
唐代の勅撰漢詩文集
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歴史
『唐会要』巻36に、許敬宗が顕慶3年(658年)に『文館詞林』1000巻を編纂して進上したことが見える。
北宋の『崇文総目』には「『文館詞林』弾事4巻、許敬宗編」というのみであり、『宋史』芸文志八にも許敬宗『文館詞林』詩1巻しか見えない。五代十国時代を経て宋代にはすでにほとんど滅びていたことがわかる。
林述斎『佚存叢書』に『文館詞林』残巻4巻が含まれており、この本が逆輸入されることによって再び中国でも『文館詞林』が知られるようになった。楊守敬は『佚存叢書』に含まれない残巻14巻を日本で得て、『古逸叢書』に収録した。
『文館詞林 影弘仁本』(1969年)には、正智院蔵の弘仁14年(823年)鈔本を中心として27巻および巻数不明の残巻3種を影印している。
