斎藤たま
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研究に対する評価
斎藤の収集した民俗資料については「今では採録することができない貴重なものも少なくありません[3]」「採集された民俗は現在では消滅の危機にあり、それを書き残した調査カードは民俗学的に貴重な資料である[1]」といった評価がなされている。斎藤の収集した資料は、著作を出版していた論創社が保管していたが、調査カードと調査ノートは東京文化財研究所の無形文化遺産部に寄託され(寄託は斎藤が死去した当日だった)、その他の資料は民俗学者の岩城こよみが引き取っている[7]。また、言葉(植物名など)の語源についても興味を抱き、既存の文献資料をそのまま使うのではなく、自身が収集した語彙を元に考察していたと指摘されている[4]。用便後の陰部の清掃に使用した道具といった、従来の民俗学がほとんど資料を集めなかった分野にも手を付け、「注目に値する」と評されている[8]。