斑霧
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2004年6月に制作発表された。『インタールード』の開発スタッフが再結集したが、古代神を題材として伝奇色を含ませたシナリオに、コンピュータRPGのような戦闘を経てシナリオを分岐させるシステムや、PS2の倫理規定の限界に挑んだ成人向け描写など、『インタールード』を超えるべくさまざまな要素を盛り込んだ[1]ことから、開発は難航した。特に、成人向け描写に関してはバイオレンスは元より、まだ恋人でもないヒロインの1人が行きずりに近い状態で主人公と行ったセックスの事後を描くなど、パソコン用アダルトゲーム向けの過激な性描写をも盛り込もうとしていたことが、制作発表当時の公式サイト[1]や開発中止後に公表された開発素材から明らかとなっている。
上記の要素に加え、2006年にはインターチャネルの社内再編からプロデューサーの多部田俊雄が退職(後にプロトタイプを設立)して[3]開発作業の統率が取れなくなったうえ、キャラクターデザイナーの堀部秀郎が急性心不全で亡くなるという不幸にも見舞われた[2]ことから、同年12月27日には公式サイト上にて開発中止が発表された[4]。
開発素材の一部は、後に発売されたPS2ベスト版『インタールード』の初回限定版(パンドラBOX)の付録冊子「『斑霧』&『インタールード』公式プレミアムブック」[5][6][7]や、ゲーマガ誌上で公開された。また関連商品としてイベントでテレホンカードおよびサウンドトラックが販売された[8]。