斜板機関
回転斜板を用いた機関
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斜板機関(しゃばんきかん)は、ピストンの往復運動を回転運動に変換する機構がクランクではなく回転斜板によってなされる機関を指す。

広義ではクランクレス機関に該当する[1]。
多くは魚雷など、収納スペースが非常に限られている構造物に用いられる。
関連項目の酸素魚雷の様に電気火花点火内燃機関となる場合もあるし、その他の魚雷の様に燃焼室で燃料を燃焼させ生じた燃焼ガスを斜板機関に送り込み駆動させる場合もある。後者の場合、シリンダブロック及び斜板がそれぞれ回転可能な構造になって、同心二重反転推進軸を通じて二重反転推進器を直接駆動する、二重反転機関となっている場合がある[2]。
また斜板を油圧で駆動させる斜板形アキシャルピストンオイルモーター[3]もある。これは建機・農機・除雪車などのHST式無段変速機の受け側の機構として採用されており、油圧を受ける斜板の角度を変える事により前後進・中立を、油圧の強弱により変速を実現している。
この他前述の燃焼ガスを高圧気体に置き換えた斜板形アキシャルピストンエアモーターや、斜板内燃機関を対向ピストン機関化した例も提案されている[4]。
なお斜盤機関は誤用。