日本脳炎ワクチン
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日本脳炎ワクチン「エンセバック」 | |
| 臨床データ | |
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| MedlinePlus | a607019 |
| データベースID | |
| CAS番号 |
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| ATCコード | J07BA02 (WHO) |
| ChemSpider |
none |
| 化学式 | |
日本脳炎ワクチン(にほんのうえんワクチン)は、日本脳炎の予防に使われるワクチンである[1]。ワクチンの効果は90%以上であるが[1]、抗体保有率に関しては明らかではなく、時間の経過に伴い効果が下がると思われる[1]。接種法は筋肉注射か皮下注射である[1]。 日本脳炎が発症する国家では、定期予防接種の一環として、ワクチンの接種を推奨している[1]。投与回数は、ワクチンの型によって異なるが1回または2回である[1]。一般的に日本脳炎がよく診られる地域では、再投与の必要はない[1]。後天性免疫不全症候群(HIV/AIDS)または妊娠中の人が予防接種を受ける場合は、不活化ワクチンを使うべきである[1]。日本脳炎が発症する地域で、屋外活動をする予定の旅行者への予防接種が推奨される[1]。
日本脳炎ワクチンは比較的安全なワクチンである[1]。投与の際、穿刺の赤みと痛みが起こり得る[1]。2015年までに15種類の日本脳炎ワクチンが開発されており、大きく分けて[1]:遺伝的組み換えDNA技術、生ワクチン、不活化ワクチンがある[1]。
日本脳炎ワクチンは1930年代から使われるようになった[2]。このワクチンはWHO必須医薬品モデル・リストに記載されており, 基礎的な医療制度で重要視されている医薬品である[3]。アメリカ合衆国では、100から200米ドルで予防接種が受けられる[4]。
2016年現在日本で用いられている日本脳炎ワクチン(乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン)は、いずれも不活化ワクチンで、皮下投与される。日本脳炎ウイルス北京株をVero細胞(アフリカミドリザル腎臓由来株化細胞)で増殖させ、得られたウイルスを採取し、ホルマリンで不活化した後、硫酸プロタミンで処理し、超遠心法で精製し、安定剤を加え充填した後、凍結乾燥したものである。製造工程で、ウシ血清及びブタ由来トリプシンを使用している。