日本臓器製薬

日本の大阪府大阪市中央区にある製薬会社 From Wikipedia, the free encyclopedia

日本臓器製薬株式会社(にっぽんぞうきせいやく[1]: Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪府大阪市中央区平野町に本社を置く日本製薬会社である。

略称 日本臓器 NZK
設立 1939年(昭和14年)
概要 種類, 略称 ...
日本臓器製薬株式会社
Nippon Zoki Pharmaceutical Co., Ltd.
本社が入居するオービック御堂筋ビル
本社が入居するオービック御堂筋ビル
種類 株式会社
略称 日本臓器 NZK
本社所在地 日本の旗 日本
541-0046
大阪府大阪市中央区平野町4-2-3
オービック御堂筋ビル7階
設立 1939年(昭和14年)
業種 医薬品
法人番号 4120001077617 ウィキデータを編集
事業内容 医療用医薬品、一般用医薬品、プラント事業
代表者 代表取締役社長 小西崇文
資本金 1億円
外部リンク https://www.nippon-zoki.co.jp/
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会社概要

関西を発祥とする製薬会社の一つ。過去には抗アレルギー系分野の医薬品を多く扱っていたが、近年では鎮痛剤領域を主なマーケットにしており、中でも整形外科、ペインクリニックなどで汎用される鎮痛薬ノイロトロピンは現在に至るまで同社を代表する薬品の一つとしてその名を知られている。

近年では一般用医薬品で貧血治療剤のマスチゲンシリーズ(マスチゲンS錠、マスチゲンS内服液など)のテレビCMを放映しており、さらには「アイストローチ」、「ドライノーズスプレー」など医薬部外品分野へ参入している。以前は「セパクリン」という水虫薬の製造・販売も行っていた。

その他製薬会社としては珍しく、ごみ焼却プラントなどのエンジニアリング事業も行っている。

かつてはオーストリアに本社を置くイムノ社が製造した血液製剤を輸入販売していたこともある。このため薬害エイズ事件訴訟では被告企業として訴えられた。

沿革

主な製品

一般用製品

  • マスチゲン錠【第2類医薬品】 - 2016年4月発売。1963年から発売されていたロングセラーの「マスチゲン-S錠」を全面刷新した貧血用薬。錠剤を小型化し、服用回数を1日2回から1日1回に変更。これに伴って包装体系を14錠・30錠・60錠に整理し、メーカー希望小売価格を値下げ。併せて、「マスチゲン錠」をベースに配合量を減量した「8才~14才用」も設定された。
  • マスチゲンBBゼリー錠【第3類医薬品】 - 水アメカンテンを原料としたゼリーからつくられたチュアブルタイプのビタミンB2B6主薬製剤。(製造販売元:大木製薬
  • ラックル【第2類医薬品】 - 速溶錠タイプの解熱鎮痛薬(アセトアミノフェン配合)。2013年1月に価格改定を行い、希望小売価格を値下げした。また、発売当初は東亜薬品に製造を委託していたが、2021年より自社製造となった。
  • 漢方ラックル顆粒【第2類医薬品】 - 牛車腎気丸エキスをスティック顆粒にしたもの。(製造販売元:新生薬品工業
  • 肩用ラックル顆粒(販売名:ラックル顆粒)【第2類医薬品】 - 2013年5月発売。独活葛根湯をスティック顆粒にしたもの。
  • コフト顆粒【指定第2類医薬品】 - 2015年7月発売。スティック顆粒タイプの総合感冒薬(葛根湯エキス配合)。2018年7月に用法・用量が改訂され、服用年齢が1歳以上から12歳以上に引き上げられた。(製造販売元:新生薬品工業)
  • コフトせき止め【指定第2類医薬品】 - ミント味のドロップタイプの鎮咳去痰薬。(製造販売元:高市製薬
  • アガラン錠(販売名:アガラン)【第2類医薬品】 - 2015年6月発売。生薬製剤。(製造販売元:大峰堂薬品工業
  • アイストローチ【指定医薬部外品】 - トローチタイプの口腔咽喉薬(一般的なトローチ剤とは異なり、小粒のドロップに近い剤型である)。フレーバーはレモン味(アイストローチL)、オレンジ味(アイストローチO)、りんご味(アイストローチA)の3種類。(製造販売元:高市製薬)
  • ドライノーズスプレー【一般医療機器】(製造販売元:明星産商
  • 日本臓器製薬手荒れ防止ゆずローション

販売終了品

  • マスチゲン-S錠【第2類医薬品】 - 2016年4月に「マスチゲンS錠」へ継承。
  • マスチゲン-S内服液【第2類医薬品】(製造販売元:大同薬品工業
  • マスチゲンこども用A りんご味【第3類医薬品】
  • マスチゲンこども用D ソーダ味【第3類医薬品】 - 2010年2月販売終了
  • マスチゲンこども用G ぶどう味【第3類医薬品】(製造販売元:滋賀県製薬
  • マスチゲンAドリンク ピーチ味【第2類医薬品】(製造販売元:大同薬品工業)
  • マスチゲンGドリンク ぶどう味【第2類医薬品】(製造販売元:大同薬品工業)
  • マスチゲンローヤル【第3類医薬品】(製造販売元:大同薬品工業)
  • マスチゲンゴールドS【第3類医薬品】(製造販売元:大同薬品工業)※北海道厚生農業協同組合連合会限定販売
  • コフトこども用せき止めゼリー - 2009年10月製造終了
  • コフトこども用総合感冒ゼリー - 2009年10月製造終了
  • コフトせき止め透明液 - 2009年10月製造終了
  • ナチュア胃腸薬A - 2011年5月販売終了
  • ナチュア胃腸薬 - 2011年5月販売終了
  • ルナール【指定第2類医薬品】 - 2013年4月販売終了。2017年9月に後継製品となる「ルナールi」が発売された(製造販売元:中央薬品
  • ルナールi【指定第2類医薬品】 - 2017年9月発売。花型の錠剤タイプの解熱鎮痛薬(イブプロフェン・アセトアミノフェン配合)。
  • アイストローチ グレープフルーツ味
  • アイストローチ ルビーメロン味
  • アイストローチ 青ゆず味
  • アイストローチ はちみつ味(販売名:アイストローチT)【指定医薬部外品】(製造販売元:高市製薬)
  • アイストローチ ブルーハワイ味(販売名:アイストローチH)【指定医薬部外品】(製造販売元:高市製薬)

医療用医薬品

他にジェネリック医薬品の製造販売も行う

テレビCM

  • 地元局の関西テレビを中心にスポットCMを放送。
  • アイストローチのCMにはタレントの藤本ゆき(ノイエ所属)、ドライノーズスプレーのCMには相沢直美が出演している。
  • 2010年代からは関西以外でもCMを放映するようになり、ラックル顆粒・ラックル速溶錠、コフト顆粒のCMなどにオーストラリア出身のモデル・俳優であるウォルター・アントニーを起用している[3]

提供番組・協賛イベント

クイズ!ヘキサゴンII』を放送していた時期から、つなぎ番組を経て、水曜19時枠のスポンサーに定着した[注釈 1]。2017年9月からは『バイキング』のスポンサーになった。その他、2021年1月から12月までの間『VS魂』、2012年10月から2023年10月まで『土曜プレミアム』のスポンサーも務めた。また、地元局の朝日放送が主催する『丹波篠山ABCマラソン大会』や、『日本臓器製薬レディース ABC杯』(日本女子プロゴルフ協会主催のステップ・アップ・ツアー)にも協賛した[注釈 2]

フジテレビ制作の番組では、過去に『クイズ!ヘキサゴンII』、『おじゃマップ』のスポンサーを務めた。また、「日本臓器」という名義でスポンサーに付いていた『小川宏ショー』の初期(1960年代後半)には、アシスタントの露木茂(出演時点では同局のアナウンサー)による生CMを放送。関西テレビでも、月曜21時台のミニ番組『美WALK〜デュークからの贈り物〜』(〜2008年3月)→『美向上計画〜鈴木凛子21歳〜』のスポンサーになっていた。2021年10月からは『ネプリーグ』のスポンサーになった[注釈 3]

ニッポン放送では、当社の一社提供によるラジオ番組として、1955年から1960年まで『ものまねのど自慢』を放送。オープニングでは、司会の柳家金語楼CMソングを兼ねたテーマソングを歌っていた。

脚注

関連項目

外部リンク

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