日高奈留美
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子供の頃から大きく通る声で[3]、学校で劇団四季の子供ミュージカルを見るなど刺激を受け、中学校では演劇部に入部、高校で芝居の道に進むことを決め、卒業前にクラシックバレエを始めた[4]。共立女子短期大学家政科卒業後に青年座研究所14期として入所[2]。そこでは様々なプログラムが終日続いたが、好きな芝居を楽しくやれたため、苦労や辛さはほとんどなかった[5]。1990年4月1日、その年の青年座の演目は12、3歳の少女が主役であったことから主演を務めた[6]。
声優を始めた頃はタイミングを合わせることばかり考えており、演技をどうこうするまで頭が回らず、自分が思うような芝居ができなかったが、初レギュラーの『名犬ラッシー』で考えが変わる[7]。初主役で台詞量も今までよりずっと多く、相手役のラッシーが犬なため1人で喋っている感覚での演技は結構な緊張と疲労で集中力が無くなり、最初の頃は収録するうちにどんよりしていた[7][8]。事前に演技の予習をしてもいざ収録に臨むと忘れてしまい色々焦るうちにとりとめのない演技になっていた[8]。話が進むごとに周りにベテラン陣に支えられて声だけで演じる違和感も薄らぎ、キャラクターに感情移入して自然と自分とアニメが同化していくのがわかり、抱えていたモヤモヤはなくなった[7][8]。そしてあるとき、収録で見ている画面と別の画が頭に中に突然見える瞬間があり、この面白さを感じたのを機に芝居もアニメも区別することなく1つなんだと確信、声優への先入観がひっくり返った[8][9]。