早口川
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歴史
人見蕉雨は『黒甜瑣語』で1737年に起きた早口川の地すべりを記録している。早口沢は27里の沢の長さであるが、丁己(1737年と思われる)の文月(7月)のはじめ、この沢の7里ほど奥に2里余りの堤が一夜にしてできた。左右両方より山崩れが起きて渓流をせき止め、4丈5丈の大きな石畳が築かれた。どのような者の仕業か、山ににしこりという木があれば山わろや鬼童の集まることろであるとも言う。この山中に時々童が鬼のようになっている様子を見ることがある。前年ある人が見たのは1人の大きな童が10人でも抱くことが困難な大石を背負ってうつ伏せになって沢水を飲んでた。里の人はこれを鬼童と言っている。また、仙人が山中で暇な時にしこりを焼いて色々な怪物を集めることを見ることがあるという[2]。