星月夜
フィンセント・ファン・ゴッホによる絵画
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星月夜(ほしづきよ、フランス語: La nuit étoilée、オランダ語: De sterrennacht、英語: The starry night)は、オランダの画家・ゴッホの代表作のひとつ。1889年6月、フランスサン=レミ=ド=プロヴァンスのサン=ポール・ド・モゾール修道院の精神病院で療養中に描かれた。1941年、リリー・P・ブリス遺贈。ニューヨーク近代美術館の永久コレクションである。
| フランス語: La nuit étoilée オランダ語: De sterrennacht | |
| 作者 | フィンセント・ファン・ゴッホ |
|---|---|
| 製作年 | 1889年 |
| 種類 | 油彩 |
| 寸法 | 73.7 cm × 92.1 cm (29.0 in × 36.3 in) |
| 所蔵 | ニューヨーク近代美術館、ニューヨーク |
影響・引用
フランス人作曲家アンリ・デュティユーの管弦楽曲「音色、空間、運動 (Timbres, espace, mouvement) 」にインスピレーションを与えた。
アメリカ合衆国のシンガーソングライターのドン・マクリーンは本作のプリントを手元に置き、「ヴィンセント」を書いた[1]。冒頭の歌詞の「Starry, starry night」は本作に由来する。1972年にアルバムからシングルカットされ、イギリス、アイルランド、イタリアなどでチャートの1位を記録した。
2011年3月30日に日本で放送された坂元裕二脚本のドラマ『さよならぼくたちのようちえん』において、主人公が青いクレヨンを届けに行く入院中の男の子の1番好きな絵画として登場する[2]。
2012年5月26日に日本で公開されたウディ・アレン監督の映画『ミッドナイト・イン・パリ』のポスターに部分的に使用されている[3]。
2021年5月25日に日本語版が出版された劉慈欣による中国のSF小説『三体III 死神永生』の中で登場するひも理論における「空間は物質と同じように無数の微細な振動する弦でできている」という話の流れから、「ゴッホの絵(星月夜)の中では、まさに空間そのものが微細な振動に満たされている」「ゴッホはもしかして、この光景を幻視していて絵に描き込んだのだろうか」と星月夜に言及する箇所が存在する[4][5]。
日本には一度だけ来日した事がある[6]。
