春初めてのカッコウの声を聴いて
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『春初めてのカッコウの声を聴いて』(はるはじめてのかっこうをきいて、英語:On Hearing the First Cuckoo in Spring)は、フレデリック・ディーリアスが1912年に作曲した音詩。『川面の夏の夜』(Summer Night on the River)とともに『小オーケストラのための2つの小品』(Two Pieces for Small Orchestra)を構成している。
概要
ディーリアスは1910年頃に、友人のパーシー・グレインジャーに宛てて手紙を書き、その中で、自分の音楽がイギリスでは無視されていることを嘆いていた[1]。そこでグレインジャーは、イギリスには小編成の優れたアマチュア楽団がたくさんあるので、これまでのような大編成の作品ではなく、小編成のオーケストラ作品を書いてみてはどうかと提案、それに従って作曲されたのが『春初めてカッコウを聞いて』と『河の上の夏の夜』である[1]。今日、『春初めてカッコウを聞いて』はディーリアスの作品中最も親しまれている[1]。