網膜の裏に輝板(タペタム)を作ることで、網膜の信号が2倍になり暗所でも見やすくなる。
魚の目は瞳孔で明るさを調整する機能を持っておらず、網膜の細胞を変化させることで対応する。そのため明るさの急な変化に対応できず、数十分単位で細胞を変化させなけらばならないという欠点を持つ[4]。明るい場所では錐体が外限界膜に出てくるが、暗所では錐体のミオイドが伸びて後にさがり、それと入れ替わりに桿体のミオイドが縮み感度の高い桿体が外限界膜に出てくる方式がとられる[5]。
また、夜間に活動する魚は色などを識別する脳の領域である視蓋が小さい[6]。加えて、深海魚では明るい場所で機能する錯体は持たず100種以上の深海魚では、互いに重なり合った複数の桿体層で作られた multibank retinas(マルチバンク網膜)を持っている[5][7]。