最後の戦犯
From Wikipedia, the free encyclopedia
終戦のわずか5日前、アメリカ兵を1人処刑し、4年の逃亡生活後、戦犯として国内最後の戦争裁判にかけられた陸軍士官の佐田野修の手記が基になっている。
戦争の罪悪感を問うヒューマンドラマとなっている。
あらすじ
昭和20年(1945年)8月、見習士官の吉村修は、三園少佐の命令で、米兵を1人処刑する。終戦後、戦犯とされた吉村は、元上官の加藤大佐の命令で拳銃を所持して逃亡する。逮捕の恐怖と自殺への衝動とにさいなまれながら、岐阜県多治見で偽名で生活する。その頃、郷里の福岡に住む修の母である波江ら家族は、拷問のような取り調べを受けていた。やがて、早々に逮捕された加藤大佐や元同僚の篠崎に死刑判決が下される。逃亡して4年、吉村は逮捕され、軍事裁判にかけられる。