最高の教師 1年後、私は生徒に■された
日本のテレビドラマ番組
From Wikipedia, the free encyclopedia
『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(さいこうのきょうし いちねんご わたしはせいとに■された)は、2023年7月15日から9月23日まで日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマ[1]。主演は日本テレビ系連続ドラマ初主演となる松岡茉優[1]。
| 最高の教師 1年後、私は生徒に■された | |
|---|---|
| ジャンル | 連続ドラマ |
| 脚本 | ツバキマサタカ |
| 演出 |
鈴木勇馬 二宮崇 |
| 監修 |
石井誠一郎(法律) 依田茂樹(医療) 家庭教師のトライ(学校) |
| 出演者 |
松岡茉優 芦田愛菜 奥平大兼 加藤清史郎 當真あみ 茅島みずき 山時聡真 本田仁美(AKB48) 窪塚愛流 福崎那由他 田牧そら 山下幸輝 寺本莉緒 萩原護 詩羽(水曜日のカンパネラ) 田中美久(HKT48) 浅野竣哉 丈太郎 柿原りんか 橘優輝 莉子 田鍋梨々花 夏生大湖 藤嶋花音 岩瀬洋志 阪本颯希 岡井みおん 藤﨑ゆみあ のせりん 川本光貴 白倉碧空 細田善彦 長井短 サーヤ(ラランド) 森田望智 粟大和 黄地裕樹 吉田羊 犬飼貴丈 荒川良々 松下洸平 |
| 音楽 | 松本晃彦 |
| エンディング | 菅田将暉「ユアーズ」 |
| 国・地域 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 時代設定 | 2023年4月6日 - 2024年3月10日 |
| 製作 | |
| チーフ・プロデューサー | 田中宏史 |
| プロデューサー |
福井雄太 鈴木努 秋元孝之 |
| 制作 | オフィスクレッシェンド(協力) |
| 製作 | 日本テレビ |
| 放送 | |
| 放送局 | 日本テレビ系列 |
| 映像形式 | 文字多重放送 番組連動データ放送 |
| 音声形式 | ステレオ放送 解説放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2023年7月15日 - 9月23日 |
| 放送時間 | 土曜 22:00 - 22:54 |
| 放送枠 | 土曜ドラマ |
| 放送分 | 54分 |
| 回数 | 10 |
| 公式サイト | |
| Huluオリジナルストーリー 拝啓、大人になる貴方へ | |
| 配信サイト | Hulu |
| 配信国・地域 | |
| 配信期間 | 2023年9月23日 - 9月30日 |
| 回数 | 2 |
| 番組年表 | |
| 関連番組 | 最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜 |
特記事項: 第4話は25分繰り下げ(22:25 - 23:19)。 8月26日は放送休止。 | |
本作は2019年1月期に同局「日曜ドラマ」枠で放送された『3年A組-今から皆さんは、人質です-』を手掛けたプロデューサーと監督による、完全オリジナル脚本作品[2]。
卒業式の日、「担任生徒の誰か」に突き落とされた教師が1年前の始業式の日に時を遡ったことから、自分を殺害する「30人の容疑者」である生徒たちと向き合い、再教育する物語[1]。
あらすじ
卒業式の日、すでに生徒に寄り添う教育を諦めていた九条里奈は何の感傷や感動の想いもなくその日を迎えていた。上階の吹き抜け廊下から生徒たちを見つめ、職員室へ戻ろうとした瞬間、強烈な衝撃を背中に受け、上階から落下し、「D組 卒業おめでとう」と記されたコサージュをつけた何者かの手を見る。
そして地面に叩きつけられそうになった瞬間、1年前の始業式の日にタイムリープし、2周目の人生で容疑者である30人の生徒たちと真剣に向き合い、人生をやり直す決意をする。
キャスト
主要人物
- 九条里奈(くじょう りな)
- 演 - 松岡茉優
- 本作の主人公。鳳来高校3年D組の担任教師。時代に寄り添い、生徒に寄り添うことを諦めた化学教師。
- 卒業式の日、担任生徒の誰かに上階の吹き抜け廊下から突き落とされるが、地面に叩きつけられそうになった次の瞬間、1年前の始業式の日にタイムリープする。自身の死の未来を変えるべく「覚悟」を決め、自分を殺害する30人の容疑者である担任生徒と「向き合う」ことを決意し、「何でもする」と宣言する。
- 私生活では、結婚5年目となる夫の蓮がおり、二人暮らしをしている。1周目の人生では4月に蓮から離婚を切り出され、理由が分からないながらも「最後まで良い妻でありたい」という思いから、同じ年の夏に離婚を受け入れた。しかし、2周目の人生では「離婚したくない、この日々を続けていきたい」と正直な感情をぶつけ、蓮と話し合う。今後も結婚生活が続くことになった際、蓮に対し自分が現在2周目の人生を生きていることを初めて告白。それ以来自身の挑戦を心から応援してもらい、さまざまな場面で後押しされる。
- 「覚悟」を決めてからは、教室に4台の隠しカメラを取り付け、教室の様子をパソコンで常に監視するようになる。生徒それぞれの事情の調査に加え、それらの情報を判断材料として、事ある毎に教室の内外で発生する事件の背景や、それに関与している人物の本心を推察していく。
- 鵜久森が亡くなるきっかけを作った西野に、「そんなつもりじゃなかった」の一言で逃げられるわけがないと忠告した。
- そして、2周目の人生での卒業式の日に1周目の人生の卒業式の日に自分を突き落とした星崎を止めるも、人生をめちゃくちゃにされたとして浜岡に背後から刺されるが、一命を取り留める。
- 鵜久森叶(うぐもり かなう)
- 演 - 芦田愛菜[1]
- 3年D組の女子生徒。真面目で謙虚な優等生であるが、とあるきっかけからクラス全員からいじめの標的にされる。
- 里奈の1周目の人生では、人生に絶望して1学期の2023年5月23日に不登校となり、その後自ら命を絶ってしまう。
- 「何でもする」と宣言した里奈に対し、「寄り添うだけで大人が自分たちの世界を変えられると本当に思っているなら、心底軽蔑する」と言い放つ。そんなある日里奈に化学準備室に呼び出され、クラスで不当な扱いを受けているのではと心配されるも「私は不登校になんかならない」と突き放し、本当のことを打ち明けず部屋を飛び出す。しかし外で待ち構えていた西野たちにいじめのことを告げ口したと疑われ、学級裁判にかけられる。「何も話していない」と訴えるも誰にも味方してもらえずに絶望していたその時、教室に現れた里奈がカメラで撮影していた裁判の映像をパソコンで流す。彼女が命懸けで寄り添う覚悟をしていることを受け勇気を出して立ち上がり、クラスでいじめられるようになった経緯と、苦しい胸の内を涙ながらに告白する。これが、里奈にとって最初の攻撃であり、3年D組にとって最初の革命となる。
- イラストを描くことが趣味で、スケッチのような絵が得意である。その作品がSNSで話題になったことがきっかけで西野たちに話し掛けられ、最初は謙虚にしながらも嬉しく感じていたが、いつしか周りから陰で悪口を囁かれるようになった。それに対して何も言い返さずにただ笑っていたため行為がエスカレートしていき、直接的な嫌がらせを受けるようになる。母親にも誰にも話すことが出来ずに辛い日々を送っていた。
- 革命の翌日、学校に向かうことに恐怖心を抱きながらも自らの意思で行くことを決め、里奈と待ち合わせをして登校する。その道中、初めて泣かずに来ることが出来た。
- 文化祭のD組の準備物の破壊が1週間前に実行されたことに対し、「今回はまだ1週間ある」と口走ったことを里奈に違和感を持って聞き取られ、タイムリーパーで2周目の人生を生きていると気付かれる。
- 休学すると言い出した東風谷が1周目の人生で不登校となった自分を心配して、何度も自宅を訪れてくれたことから、自分が2周目の人生を送っていることを打ち明け、感謝の言葉を述べるために生まれ変わったのだろうと彼女に告げる。
- 里奈とともに「3周目の人生はない」という感覚を共感し、1周目の人生を終わらせた10月4日以降、自分が生きている実感がないと不安を吐露する映像を残していた。
- 置手紙で呼び出され、立ち入り禁止区域となっていた新校舎の吹き抜け廊下から転落し死亡。事件の告白が行われた翌日、教室の座席には不破の「(鵜久森と事件を)ずっと忘れないように」という発案で、卒業式の日まで花が飾られた。浜岡に刺されて入院した里奈の病室には幻として姿を見せた。戒名は、真心清叶信女。
- 星崎透(ほしざき とおる)
- 演 - 奥平大兼[3]
- 3年D組の男子生徒。常に飄々とした振る舞いで、つかみどころのないミステリアスな人物。
- 哲学的な思考を持っており、物事を一歩引いたところから客観的に見ている部分がある。
- 里奈の行動に感動し、「九条里奈対策委員会」を退会した後、彼女の映画を撮りたいと化学準備室に赴き願い出る。あることで彼女が2周目の人生であると感づき、鵜久森たちにその説を唱える。
- 鵜久森が亡くなった日、校内に浜岡が鳳来高校の制服を着て不自然にいた映像を発見し、東風谷にその映像を見せて教える。
- 相楽琉偉(さがら るい)
- 演 - 加藤清史郎[4]
- 3年D組の男子生徒。クラスの空気を牛耳るボス的存在として君臨している。
- 全ての行動軸において「楽しい」を優先し、そのためには他人を傷付けることさえも厭わない。
- 鵜久森が亡くなった後、彼女が亡くなった当日に学校にいた浜岡が自宅でよく遊んでいたことで東風谷たちから追求されると、「あいつは俺のせいで死んだ」と告げる。その日の夜自宅を訪ねてきた里奈から、明日学校に来るように告げられる。
- 翌日、文化祭の件での嫌がらせを意にも介さず本番を成功させたクラスメイト達を見て、自分が特別どころか最低の人間であることを理解していたものの、それを隠すために酷いことをしていたとして、迫田、瓜生、向坂とともに彼らに土下座で謝罪する。
- そして、里奈とともに鵜久森の自宅を訪れ、美雪から鵜久森が自分がいじめる前にすごい同級生であると自慢しており、2人が友達になる可能性があったことを告げられると、鵜久森の遺骨と位牌の前で涙ながらに謝罪する。
- 東風谷葵(こちや あおい)
- 演 - 當真あみ[4]
- 3年D組の女子生徒。阿久津と成績トップを争う優等生で、休み時間も彼女と一緒に勉強している。
- 通院で授業を休んでいただけでテストの点数は良かったが、3年D組に入れられたため2周目の人生を迎え、生徒のために何でもすると宣言した里奈に内申を整理してほしいと懇願するが断られたため、行動で示してほしいと糾弾する。
- 成績優秀であることを理由に相楽の命令で、阿久津とともに里奈の担任変更の嘆願書を林に提出する。そのことに後ろめたさを感じていたものの、鵜久森の言葉に心を動かされ「友達でもない人のお願いなど聞けない」と江波たちに言い放ち、阿久津とともに嘆願書を撤回する。以来、鵜久森とは友人同士となり、彼女と東風谷と阿久津の3人で一緒に過ごすようになる。
- 実は以前から鵜久森に対して特別な感情を抱いており、文化祭の後夜祭で彼女と花火を眺めている際に「好きかもしれない」という言葉を不意に口から出してしまう。返事を聞く怖さからその場から逃げ出して以来学校を欠席し、ついには休学を申し出る。
- 自宅を尋ねた里奈に後押しされ、鵜久森の返事を聞くことを決意。
- そして鵜久森から彼女の1周目の人生で心配してくれたことに感謝の言葉を述べられる。
- 鵜久森の1周目の人生では、不登校になった鵜久森を心配して、彼女の自宅を何度も訪れていた。
- 西野美月(にしの みつき)
- 演 - 茅島みずき[5]
- 相楽とともにスクールカーストのトップに位置する女子生徒。
- 鵜久森の死に深く関わっており、それが発覚したことでビルの屋上から投身自殺をして終わらせようとするが、クラスメイトに教室に連れ戻される。
- ある日突然浜岡から自分のことを見透かされたように突然話しかけられ、ある提案を受け、半ばすがるように依頼したと明かした。
- 鵜久森を脅すような内容が書かれた紙をを彼女のロッカーに入れ、金澤と野辺に依頼して人が来ないように近くで見張らせ鵜久森を待ち構えていた。
- 鵜久森が一人で吹き抜け廊下に現れると、前述の映像を収めたメモリーカードを持っていることを明かし、大人しくしていろと脅す。けれど、
- この件がバレれば金澤と野辺にも迷惑がかかると考えていっそう言い出せなくなってしまったが、鵜久森の死は望んでいなかったと涙ながらに懺悔。警察へ事情を説明するために出頭した。
- そして家庭裁判所にて、事件は突発的に起き悪質性はないとして保護観察処分となって復学。
- カモミールの花を鵜久森の席に飾る。
鳳来高校
3年D組
鳳来高校で里奈が受け持つクラス。
- 阿久津由利(あくつ ゆり)
- 演 - 藤﨑ゆみあ[7]
- 相楽の命令で東風谷とともに里奈の担任変更の嘆願書を林に提出するが、里奈に協力を要請された鵜久森に後ろめたさで惨めな顔をすることをやめにするよう説得される。その言葉で提出した嘆願書を撤回し「九条里奈対策委員会」を退会して西野たちに決別を告げる。
- 生田やよい(いくた やよい)
- 演 - 莉子[7]
- ダンス部に所属し、文化祭の部の引退公演で体育館イベントに出演予定のため、瑞奈が里奈により体育館でのダンス大会の責任者に指名されると、「有名人風吹かせていつもの変人ムーブで私たちの青春をぶち壊すのだけはやめてね」と冷たく言い放つ。
- 浜岡によるD組の喫茶店の準備物の破壊事件が起こり瑞奈や里奈と衝突する。
- 文化祭までにクラス一丸となって団結し、ダンス部引退公演も開催されることになると、公演終了後に瑞奈に対して「調子乗りの大将が最後を飾らないと終われない」と言う思いから最後に歌うようリクエスト、瑞奈の歌声を舞台の傍らで涙を流しながら聴き入る。
- 瓜生陽介(うりゅう ようすけ)
- 演 - 山時聡真[7]
- 里奈の1周目の人生では親の借金が理由で2023年7月18日に転校しており、彼女の2周目の人生では50万円を無心したことで里奈から貸し与えられる。しかし相楽の入れ知恵で遊興費を騙し取っていたことが偶然発覚し、全額返金する。
- また、相楽の指示で向坂とともにイジメ証拠動画を奪い取ろうとするが失敗し、身長や履いていた靴から犯人と特定される。
- 里奈に苦しんでいれば周りに相談すればいいと助言され、里奈に金銭のせいで自分が転校する可能性があることを伝えられた向坂が一緒に卒業したいとアルバイト代を差し出したことで、母親にこれまでの行いを許さないと初めて本音をぶつける。家庭環境の改善を里奈に助けられたことを切っ掛けに、鵜久森にこれまでのいじめを謝罪して彼女と和解し、相楽たちともグループLINEを退会して決別する。
- 江波美里(えなみ みさと)
- 演 - 本田仁美(AKB48)[7]
- 「自分には居場所がない」と思い悩んでおり、居場所を作るため西野たちの顔色を窺ってつるんでいた。阿久津たちに仕向けた里奈の担任変更の嘆願書が撤回されてしまったことで、ハブられて居場所がなくなるのではないかと焦りを見せる。そんな中、里奈から交際相手の浜岡の発言を盗聴したものを聞かされ注意を促されるが、気付かないふりをしないと本当に居場所がなくなると恐れを吐露。思い悩む中栖原に公園に呼び出され、想いを告白される。しかし浜岡と別れようと決めたばかりの日で、その思いには応えられないと告げる。その後は西野たちとは距離を置いている
- 里奈の1周目の人生では、夏休みの最終日である2023年8月31日に、自分の想いに付け込んで利用していた浜岡をカッターナイフで刺している。
- 神楽誠(かぐら まこと)
- 演 - 丈太郎[7]
- 金澤優芽(かなざわ ゆめ)
- 演 - 田鍋梨々花[4]
- 鵜久森が学校で亡くなった日、仲の良かった西野が形勢逆転するための材料を集めるよう浜岡に学校への侵入を依頼したことが、迫田、瓜生、向坂が浜岡を問い詰めて発覚したことから、西野と野辺とともにビルの屋上から投身自殺をして罪を償おうとする。しかし、里奈やほかのクラスメイトたちが学校を抜け出して探し回ったことで教室に連れ戻される。
- 西野と野辺とともに警察に事情を説明するために出頭するが、事件への直接の関与をしていなかったため、法律的な罰が与えられることはなく、野辺とともに復学が許可される。
- 貴島千里子(きじま ちりこ)
- 演 - 藤嶋花音[4]
- 倉知夕夏(くらち ゆうか)
- 演 - 岡井みおん[4]
- 向坂俊二(こうさか しゅんじ)
- 演 - 浅野竣哉[4]
- 相楽の指示で瓜生とともにイジメ証拠動画を里奈から目出し帽を被り強奪しようとするが失敗し、身長から犯人と特定される。
- 瓜生の親友で、里奈に瓜生が金銭で困っていて転校するかもしれないと教えられると、彼と一緒に卒業するために自身のバイト代を梓に差し出し、母親や学校への不平不満を抱いていた瓜生を友人として勇気づけ、彼の転校の実質的な原因を解決する。
- 瓜生の家庭環境の一件を切っ掛けに鵜久森にこれまでのいじめを謝罪して彼女と和解し、相楽たちともグループLINEを退会して決別する。
- 迫田竜輝(さこた りゅうき)
- 演 - 橘優輝[5]
- 「自分のせいで鵜久森が亡くなった」と相楽が言ったことで彼に疑いの目が掛けられると、里奈に相楽がやってないと主張し、5年前の相楽の母親の葬儀でもあいつは笑っていたと告げ、「あいつを救ってくれ」と頼み込むが、断られてしまう。
- 栖原竜太郎(すはら りゅうたろう)
- 演 - 窪塚愛流[5]
- 江波に想いを寄せるが、バンドの先輩である浜岡が江波を利用しようとしていることに感づきながら、それを止めなかった。しかし大切な人が傷つくことを後悔するならば、根拠のない行動に出ることも必要ではないかと里奈に言われたことから、江波に公園に来るよう伝言を頼んで呼び出し、彼女に想いを告白する。
- しかし浜岡と別れようと決めたばかりの日に、その思いには応えられないと告げられる。
- 月野春香(つきの はるか)
- 演 - 柿原りんか[5]
- 西野たちが投身自殺を図ろうとした際、彼女たちを説得して最悪の終わりだけは避けられることとなった。
- 遠山泰次郎(とうやま たいじろう)
- 演 - 岩瀬洋志[5]
- 剣道部に所属の武道男子。
- 中園胡桃(なかぞの くるみ)
- 演 - 寺本莉緒[5]
- バレーボール部所属。
- 野辺桐子(のべ きりこ)
- 演 - 田牧そら[3]
- 「九条里奈対策委員会」と名付けた里奈について話し合うクラスのSNSグループを作り、鵜久森以外の29人の生徒を参加させる。
- 里奈が「生徒のためになんでもします」と行動を起こしたことでクラスでの状況が悪くなったことから、西野に協力。
- 鵜久森が学校で亡くなった日、西野が形勢逆転するための材料を集めるよう浜岡に学校への侵入を依頼。そのことが瓜生、迫田、向坂が浜岡を問い詰めて発覚したことから、これからずっと後ろ指を指され、母親たちにも迷惑をかけると考え、その未来が怖くなって西野と金澤とともに投身自殺で罪を償おうとする。しかしクラスメイトに発見され、教室に連れ戻される。
- 西野と金澤とともに警察に事情を説明するために出頭するが、事件への直接の関与をしていなかったため、法律的な罰が与えられることはなく、金澤とともに復学が許可される。
- 日暮有河(ひぐらし あるが)
- 演 - 萩原護[3]
- 相楽たちに工学研究会の部室をたまり場にされ、周囲にそのこと気付かせるために眉村とともに3年D組の黒板に「九条里奈を殺害する」と書き込むが、工学研究会でカメラの使用や停止方法を理解でき、教室天井裏に設置した防犯カメラを手際よく止められる人物として、里奈に犯人と突き止められる。
- その後、里奈に今回の問題を根本から解決するためには嫌な気持ちを心のままに伝えればいいと助言される。その言葉を受け、相楽や迫田たちの脅しに屈せず、「ちゃんとハブってほしい」と会話もせずに関わらないよう眉村と願い出て、「九条里奈対策委員会」を退会して相楽たちと決別する。
- 藤原大志(ふじわら たいし)
- 演 - 山下幸輝[3]
- 人が死ぬということを考えるのがすごく怖くてたまらなかったが、平気で人をそうさせるのが信じられないと西野、金澤、野辺たちに告げ、投身自殺という最悪を選ぼうとしていたことから、本当に鵜久森をそうさせたのかと問いかける。
- 不破大成(ふわ たいせい)
- 演 - のせりん[3]
- 父親がイベント関係の社長をしており、文化祭で鵜久森がデザインしたイラストがプリントされたTシャツを準備する。
- 事件から数日後、鵜久森の席に花を飾った。
- 穂積渚(ほづみ なぎさ)
- 演 - 白倉碧空[3]
- 眉村紘一(まゆむら こういち)
- 演 - 福崎那由他[8]
- 3年D組の黒板に「九条里奈を殺害する」と日暮とともに書き込むが、工学研究会でカメラの使用や停止方法を理解でき、教室天井裏に設置した防犯カメラを手際よく止められる人物として、里奈に犯人と突き止められる。
- 里奈が監視カメラを設置した影響で、工学研究会の部室を相楽たちのたまり場にされて部活ができなくなった為に殺害予告を行ったと里奈に白状するが、自分自身で顔と声を出して訴えなかったことを彼女に糾弾される。
- その後、相楽に部室の鍵を返すよう願い出るが断られ、次のいじめの標的と脅される。
- 里奈から、今回の問題を根本から解決するためには、嫌な気持ちを心のままに伝えればいいと助言される。
- 里奈に教室にあった8台の防犯カメラを工学研究会の部室に移してもらうと、「ちゃんとハブってほしい」と会話もせずに関わらないよう日暮とともに願い出る。
- その後「九条里奈対策委員会」を退会し、相楽達と決別した。
- 里奈の1周目の人生では2023年12月11日に日暮との研究作品が全国準優勝を獲得するが、4日後の同年12月15日にその作品が何者かによって粉々に破壊されている。
- 瑞奈ニカ(みずな ニカ)
- 演 - 詩羽(水曜日のカンパネラ)[8]
- 学外でプロとして音楽活動しており、自身の風貌や行動に対して 周囲から「変だ」「非常識だ」「調子に乗ってる」と批判されて学生生活を送っている。
- そのため、クラスメイトと交わらず、文化祭に参加する意識もなかったが、里奈から突然、体育館の文化祭の体育館イベントの責任者に指名される。一度は断ろうとしたものの、里奈から「あなたの生き様で、彼らの当たり前を変えてください」と改めて責任者を依頼される。
- 週刊誌の記事で鳳来高校に通っていることが特定され、当日文化祭自体への不参加を里奈に訴えるが、里奈やその場に居合わせた早乙女に説得されるイベント責任者として文化祭への参加を決める。
- しかし文化祭の1週間前にD組の模擬店の喫茶店の準備物が浜岡の仕業で破壊され、マスコミがかぎつけることを恐れ、文化祭が中止になる話が起こり、クラスメイトの大切な青春を壊して責められることが怖いと里奈に謝罪する。だが里奈やクラスメイトとの対話の過程で思い留まり、文化祭への参加を改めて決意した。
- 文化祭が開催され、生田からダンス部卒業公演の最後に歌唱することをリクエストされると、自分を非常識だと決めつけ矯正しようとする人たちに反発し、誰かに必要とされる人間になると決めた心の支えにしてきた椎名林檎の「17」を夏穂のピアノ伴奏で歌唱する。
- 里奈の1周目の人生では週刊誌の記事で鳳来高校に通っていることが特定され、文化祭前日の2023年9月29日に、浜岡の仕業でD組の模擬店の喫茶店の準備物が破壊され、瑞奈がいる学校での事件としてニュースにも取り上げられたため、瑞奈が全ての責任を負う形となって、文化祭は中止と判断されていた。
- 目白直紀(めじろ なおき)
- 演 - 川本光貴[8]
- 森海悠仁(もりうみ ゆうと)
- 演 - 阪本颯希[8]
- 蓬田健斗(よもぎだ けんと)
- 演 - 夏生大湖[8]
- 鳳来高校野球部の星。
- 渡会華(わたらい はな)
- 演 - 田中美久(HKT48)[8]
- 文化祭の体育館イベントでは司会を務める。
教員
- 我修院学(がしゅういん まなぶ)
- 演 - 荒川良々[6]
- 教頭。元国語教師。生徒からはガッシュ教頭と呼ばれており、新学期に「今年の漢字」と称して漢字一字の書を発表する。(発表したときの漢字は鱓であり、それを二周目の九条に当てられた。)
- 鵜久森の死に対し、責任をとるのは生徒ではなく大人たちなので、死亡事故に向き合わせてほしいと3年D組や他のクラスに願いに上がり、マスコミへの説明会見で遺族に謝罪する。
- そして事故または自ら命を絶った可能性が高いとの見解を警察から得たと会見で説明するが、一方で鵜久森は誰より強く生きようとしていたことも同時に説明し、現状の見解で結論とするのは尚早であるとし、その出来事の本質と全力で向き合いたいと宣言し、関係のない人が臆測で言葉を投げかけるのはやめ、それでも我慢できずに言葉を投げたい時は、生徒や教員ではなく責任者の自分に言葉を投げてほしいと告げ、本件の生徒について本気で向き合う時間を作るためなら何でもすると述べる。
- 花村千代子(はなむら ちよこ)
- 演 - 長井短[6]
- 3年A組担任。公民教師。
- 森育男(もり いくお)
- 演 - 細田善彦[6]
- 3年B組担任。国語教師。
- 林結起哉(はやし ゆきや)
- 演 - 犬飼貴丈[6]
- 3年C組担任。地理歴史教師。
- 巡渉(めぐり わたる)
- 演 - 粟大和[9]
- 英語教師。
- 宮崎彰(みやざき あきら)
- 演 - 黄地裕樹[10]
- 数学教師。
里奈と叶の関係者
- 浜岡修吾(はまおか しゅうご)
- 演 - 青木柚[11]
- 美里の近所の3歳年上の幼なじみ。美里に交際を申し込む。栖原とは同じバンドの仲間。
- 美里の想いに付け込み、自身が管理するマッチングサイトに送り込みパパ活などの道具としてこき使っていると武勇伝のようにべすとほっぷで語っていたのを1周目の人生の里奈が聞いていたことから、彼女から江波と交際しないように詰め寄られる。相楽とは知人で、江波の想いを利用するよう彼から仕向けられていた。
- 文化祭でD組では模擬店の喫茶店を開く準備が教室で進められていたが、里奈の2周目の人生では文化祭の1週間前に準備物が破壊されており、里奈が教室に仕掛け直した防犯カメラに、数人とクラスに侵入して準備物を破壊する様子が映っていた。
- 鵜久森が亡くなった日、校内に浜岡が鳳来高校の制服を着て不自然にいた映像が見つかり、美里からの電話に応えると、相楽から金を渡されて文化祭の前日にD組の模擬店の喫茶店の準備物を破壊することを頼まれたと明かす。後に相楽の口から、「何かしてやろうか?」と相楽を誘うも、鵜久森の言葉を受けた相楽が断ったことが語られる。
- 鵜久森の死に関与しているかを迫田、瓜生、向坂から問い詰められると、相楽ではなく、星崎から西野の情報を得たことで金のために裕福な彼女に近づき、クラスでの状況が悪くなったことから形勢逆転するための材料を集めるよう依頼されたので学校に侵入したが、鵜久森の転落には関わりがないと激昂して否定する。卒業式の当日、「人生をめちゃくちゃにされた」との理由でナイフを里奈の背中に刺した。
- 勝見夏穂(かつみ かほ)
- 演 - サーヤ(ラランド)[6]
- 里奈の親友。里奈の1周目の人生では6年付き合った彼氏の英雄にフラれるが、2か月後に復縁している。
- ピアノ経験者で昔通っていたピアノ教室の先生からは「江戸川のクララ・シューマン」と呼ばれており、文化祭では瑞奈の歌唱にピアノ伴奏で参加した。
- 早乙女智美(さおとめ ともみ)
- 演 - 森田望智[12](第2話 - 最終話)
- 居酒屋「べすとほっぷ」の店長。里奈と勝見の友達。里奈と勝見と同じ高校に通っていたが、金銭問題で文化祭直前に中退している。
- バイト情報誌を真剣に見ていた瓜生をバイトに誘うが、実際は金銭を自分から受け取らないと思った里奈の頼みで、彼を雇っていた。
- 鵜久森美雪(うぐもり みゆき)
- 演 - 吉田羊[11]
- 叶の母。叶の葬儀後に自宅を訪れた里奈に「叶がなんでこんなことになったんでしょうか?」という言葉を掛けたことで、里奈が叶の死の真相に向き合うことを決めさせる。
- 教室に設置されたカメラを通じて叶が死に至った経緯を話す金澤、西野、野辺の様子を映した映像を我修院に視聴させてもらっており、伝えるべきことを伝えるために教室に現れ、彼女たちに最悪の終わりを選ぶことはしないように頭を下げ思い留まらせる。そして、「この出来事を許すことはできない。忘れることもできない。叶と同じように命を失ってほしいなんて思わない。叶の分も生きてほしいなんて言葉も出ない」と言うが、「一つだけ、叶のことを一生懸命忘れないでほしい」と訴える。
ゲスト
第1話
第2話
- 瓜生梓(うりゅう あずさ)
- 演 - 中島亜梨沙[12]
- 陽介ら3人の母親。借金の取り立てもあり、陽介に生活費や学費を稼ぐために大学進学を諦めさせアルバイト代を貢がせるが、その一方で貢がせた金で化粧品や洋服などを購入する。
- 借金返済用に陽介がアルバイト代を前借りして差し出すが、父親と離婚後に女手一つで育て上げたことを盾に身勝手に振舞い、里奈から陽介が自分にとって金を稼いでくるだけの存在と思われることを恐れ顔色をうかがっていると指摘される。また、陽介の親友の向坂からも数日の日雇い分のアルバイト代を差し出されたことで高校へ通い続けることを許すが、これまでの行いを許さないと本音をぶつけられると、心から陽介に謝罪する。
- 瓜生亮二(うりゅう りょうじ)、瓜生勇樹(うりゅう ゆうき)
- 演 - 鳥羽涼太[13]、川田琥太郎[14]
- 陽介の弟たち。
第4話
第5話
第6話
- 東風谷葵の母
- 声 - 小林桃子[18](第7話)
- 学校に来ない東風谷を心配して自宅に訪れた鵜久森に応対する。
第7話
第8話
- 浜岡の手下
- 声 - 塩谷惣一朗(第9話)
- 文化祭の前に浜岡とともに鳳来高校3年D組のクラスを襲撃したうちの一人。迫田、瓜生、向坂によって浜岡の前に連れてこられる。
第9話
- 雀荘の客
- 声 - 碓井英司[20]
- 浜岡にカモられる雀荘の客。
スタッフ
放送日程
| 放送回 | 放送日 | サブタイトル[23] | ラテ欄[24] | 演出 | 視聴率[25] |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 7月15日 | 拝啓、傷ついた貴方へ | 容疑者は担任の生徒30人 死の未来を覆す覚悟の授業…開幕 | 鈴木勇馬 | 6.5% |
| 第2話 | 7月22日 | 拝啓、人を信じぬあなたへ | 大人を信じない君へ… 生徒の心をさらけ出す衝撃の家庭訪問 | 5.8% | |
| 第3話 | 7月29日 | 拝啓、心優しきあなたへ | 弱さを嘆く君達へ… 今こそ反撃の時!! 生徒動かす特別授業 | 6.0% | |
| 第4話 | 8月5日 | 拝啓、世界に居場所が無いと思う貴方へ | 居場所がない人達へ!! 心を動かす愛の告白… 嵐の1学期終了 | 二宮崇 | 5.2% |
| 第5話 | 8月12日 | 拝啓、変り者と呼ばれる貴方へ | 変わり者の君が未来覆す歌 そして全て繋がった… 衝撃新事実 | 6.2% | |
| 第6話 | 8月19日 | 拝啓、今を生きるすべての貴方へ | 人生を変えた君へ… 二周目史上最大の衝撃と試練 第一章完結 | 鈴木勇馬 | 5.7% |
| 第7話 | 9月2日 | 『向き合う』ことを恐れる貴方へ | 衝撃 新章突入… 彼女の死はなぜ起きた? 真相を知る戦いへ | 松田健斗 | 5.2% |
| 第8話 | 9月9日 | 「本当」を曝け出さぬ貴方へ | 俺のせいだ… 届かないとわかっても伝えたい… ごめんなさい | 鈴木勇馬 | 4.6% |
| 第9話 | 9月16日 | 償うことに迷える貴方へ | 最悪の結末…!? 娘を失った母が発した重い言葉…生きる事 | 6.0% | |
| 最終話 | 9月23日 | 『変わらない』と諦める貴方へ | 運命の卒業式当日… この1年は未来を変えたか 真の再出発 | 7.4% | |
| 平均視聴率 5.9%(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム) | |||||
- 第1話から第6話まで、TVerとHuluで未公開シーンを含むディレクターズ・カット版を配信。(TVerは第1話以外、期間限定での配信)
- 第7話から最終話までのディレクターズ・カット版は、Huluでの独占配信。
- 第4話は『ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ・日本対フィジー』戦中継に伴う特別編成の関係で25分繰り下げ。(当初は10分繰り下げの予定だったが、15分延長したため変更された。)
- 8月26日は『24時間テレビ 愛は地球を救う46「明日のために、今日つながろう。」』放送のため休止。
受賞歴
スピンオフドラマ
『拝啓、大人になる貴方へ』のタイトルで、動画配信サービス「Hulu」にて、9月23日の最終話放送終了後から配信[33]。全2話。
キャスト(スピンオフドラマ)
→詳細は「§ キャスト」を参照
- 九条里奈(声)- 松岡茉優
- 星崎透 - 奥平大兼
- 相楽琉偉 - 加藤清史郎
- 東風谷葵 - 當真あみ
- 西野美月 - 茅島みずき
- 瓜生陽介 - 山時聡真
- 江波美里 - 本田仁美(AKB48)
- 栖原竜太郎 - 窪塚愛流
- 眉村紘一 - 福崎那由他
- 野辺桐子 - 田牧そら
- 藤原大志 - 山下幸輝
- 中園胡桃 - 寺本莉緒
- 日暮有河 - 萩原護
- 瑞奈ニカ - 詩羽
- 渡会華 - 田中美久(HKT48)
- 向坂俊二 - 浅野竣哉
- 神楽誠 - 丈太郎
- 月野春香 - 柿原りんか
- 迫田竜輝 - 橘優輝
- 生田やよい - 莉子
- 金澤優芽 - 田鍋梨々花
- 蓬田健斗 - 夏生大湖
- 貴島千里子 - 藤嶋花音
- 遠山泰次郎 - 岩瀬洋志
- 森海悠仁 - 阪本颯希
- 倉知夕夏 - 岡井みおん
- 阿久津由利 - 藤﨑ゆみあ
- 不破大成 - のせりん
- 目白直紀 - 川本光貴
- 穂積渚 - 白倉碧空
スタッフ(スピンオフドラマ)
- 脚本 - 川滿佐和子
- 演出 - 松田健斗
- プロデューサー - 鈴木努、秋元孝之
- 協力プロデューサー - 小田井雄介
- 制作協力 - オフィスクレッシェンド
- 製作著作 - 日本テレビ
配信日程(スピンオフドラマ)
| 各話 | 配信日 |
|---|---|
| 前編 | 9月23日 |
| 後編 | 9月30日 |
関連作品
- 最高の生徒〜余命1年のラストダンス〜 - 2023年7月15日から9月23日まで日本テレビ(関東ローカル)の『Zドラマ』枠で放送された本作とクロスオーバーするドラマ[34]。主演は畑芽育[34]。
- 3年後の僕たちは - 2023年7月26日から9月25日まで日テレドラマ公式YouTubeおよびTVerで配信されたスピンオフドラマ。本作の3年後、本作でD組の生徒だった者や『最高の生徒』でC組の生徒だった者たちがインタビューに答える形で3年前を振り返る。公式YouTubeおよびTVerでの配信終了後は、Huluでの独占配信。