最高の贈りもの
From Wikipedia, the free encyclopedia
『最高の贈りもの』(さいこうのおくりもの、The Best Man Holiday)は2013年に公開されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はマルコム・D・リー、主演はテイ・ディグスとサナ・レイサンが務めた。本作は1999年に公開された映画『ベストマン』の続編である。
ショーン・ダニエル
| 最高の贈りもの | |
|---|---|
| The Best Man Holiday | |
| 監督 | マルコム・D・リー |
| 脚本 | マルコム・D・リー |
| 製作 |
マルコム・D・リー ショーン・ダニエル |
| 製作総指揮 | プレストン・L・ホームズ |
| 出演者 |
テイ・ディグス サナ・レイサン ニア・ロング モリス・チェストナット |
| 音楽 | スタンリー・クラーク |
| 撮影 | グレッグ・ガーディナー |
| 編集 | ポール・ミルスポー |
| 製作会社 |
ブラックメイルド・プロダクションズ ショーン・ダニエル・カンパニー |
| 配給 |
|
| 公開 |
|
| 上映時間 | 123分[1] |
| 製作国 |
|
| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $17,000,000[2] |
| 興行収入 | $72,835,710[2] |
| 前作 | ベストマン |
あらすじ
ミア・サリヴァンはクリスマスパーティーの招待状を書いて旧友たちに送った。招待状を受け取った人々はサリヴァンの家に次々と到着した。彼らが一堂に会するのは14年ぶりのことであった。和やかなムードで始まったディナーだったが、シェルビーとキャンディスのあいだに険悪なムードが漂い始めた。
処女作を発表してから十数年が経過したハーパーは創作意欲の衰えに悩まされていた。しかし、金銭面で余裕のない状況にあったため、無理をしてでも新作を書き上げる必要があった。大学教授の職を辞して小説を書くことに専念するという決断が仇になったのである。ハーパーの妻、ロビンは数年間の不妊治療の末に、ついに子供を授かることができた。妊娠しているロビンに要らぬ心配をかけたくないハーパーは、しばらくの間、自分が苦悩していることを隠し通すことにした。思い悩むハーパーを見かねたエージェントは、「貴方の友人にはフットボール選手(ランス)がいましたよね。彼は今年で引退するはずです。その方の伝記を執筆しては如何でしょう」と言った。他にアイデアが浮かばないハーパーは伝記の執筆に取りかかった。
一方、マーチは子宝にも恵まれた順調な家庭生活を送っていた。ジュリアンは妻のキャンディスと共に学校設立に尽力し、ついに開校にこぎ着けた。ところが、キャンディスがかつてストリッパーとして働いていたことを知った支援者が、突然資金提供の打ち切りを通告してきた。そんな折、ジュリアンはキャンディスがパーティでストリップをしている動画をYouTubeで発見してしまった。どうして良いのか分からなくなったジュリアンは、長年の親友であるクエンティンに相談した。クエンティンはファッションブランドのマネジャーとして成功し、数多くのセレブとコネクションを持っていた。また、シェルビーは若い時分に憧れていた生活を送っていた。リアリティショーのメインキャストとして活躍する彼女は、セレブにまでのし上がることができたのである。
サリヴァンの家にやって来たハーパーは、ミアが激やせしていることに気が付いたが、旧友との再会の喜びで頭がいっぱいになった。またとない情報収集の機会を得たハーパーは、ランスについての情報を集め始めた。
パーティの後、男たちは『Can You Stand the Rain』を歌いながら踊った。その夜、サリヴァンの家に集った夫婦たちはセックスに興じていたが、ランスはミアの背中をさすっていた。ハーパーが水を飲むために階下に降りると、そこで思わぬものを目にすることになった。
キャスト
※括弧内はVOD版の日本語吹替。
- ハーパー・スチュワート - テイ・ディグス(小松史法)
- ロビン・スチュワート - サナ・レイサン(行成とあ)
- ジョーダン・アームストロング - ニア・ロング
- ランス・サリヴァン - モリス・チェストナット(星野貴紀)
- ジュリアン・“マーチ”・マーチソン - ハロルド・ペリノー・ジュニア(中野泰佑)
- クエンティン・“Q”・スパイヴィー - テレンス・ハワード
- ミア・サリヴァン - モニカ・カルフーン
- シェルビー・テイラー - メリッサ・デ・ソーサ
- キャンディス・“キャンディ”・スパークス - レジーナ・ホール
- ブライアン・マクドナルド - エディ・シブリアン(初村健矢)
- スタン - ジョン・マイケル・ヒギンズ(武田太一)
- ケネディ - アイシス・ムーア
- フェイス・サリヴァン - リール・ダウンズ
- パーキンス医師 - カトリーヌ・ブルヒア
- ケリー - シェイリン・ピエール=ディクソン
製作
興行収入
評価
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには90件のレビューがあり、批評家支持率は70%、平均点は10点満点で5.9点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『最高の贈りもの』は幅広いユーモアから真正な笑いを引き出しており、深みのある昔ながらのプロットを活かして、感動的なドラマを作り上げた。」となっている[9]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は59/100となっている[10]。なお、本作のシネマスコアはA+となっている[11]。