朝比奈あすか
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慶應義塾大学文学部卒業、慶應義塾大学メディアコミュニケーション研究所修了[3]。
2000年、大伯母の戦争経験を記録したノンフィクション『光さす故郷へ』を発表。
2006年、「憂鬱なハスビーン」で第49回群像新人文学賞を受賞[4]、同作を表題作とした単行本が刊行され、小説家デビュー[5]。
2019年、「君たちは今が世界」を出版。この作品は、2022年度・2023年度の2年連続で、日販図書館選書センターの年間図書ランキング単品部門 (中学校) 第1位に選出された[6][7]。同作は2020年の開成中学、海城中学、サレジオ学院中学校、久留米大附設中学、大妻中学、桜美林中学校等の多くの中学入試に出題された[8]。他にも『人間タワー』が早稲田実業中学校、国府台女子学院、『さよなら獣』が広尾学園などの入試に、『ななみの海』が桐光学園中に、『いつか、あの博物館で。: アンドロイドと不気味の谷』が日本女子大附属中学校、山手学院中など多くの作品が入試問題に出題され、国語入試頻出作家と呼ばれる。
2025年、令和7年 - 10年の中学1 - 3年生道徳教科書『新しい道徳』に『いつか、あの博物館で。: アンドロイドと不気味の谷』が採用される[9]。
受賞歴
作品リスト
ノンフィクション
小説
- 『憂鬱なハスビーン』(2006年8月 講談社 / 2010年10月 講談社文庫)
- 初出:『群像』2006年6月号
- 『声を聴かせて』(2008年8月 光文社 / 2014年1月 光文社文庫)
- 声を聴かせて(『小説宝石』2008年12月号)
- ちいさな甲羅 初出:『群像』2007年8月号
- 『彼女のしあわせ』(2010年5月 光文社 / 2013年5月 光文社文庫)
- 征子の道(『VERY』2007年10月号)
- 月子の青(『VERY』2007年11月号)
- 凪子の空(『VERY』2007年12月号)
- 母の帰る場所 「佐喜子の家」へ改題(『小説宝石』2008年9月号)
- 『やわらかな棘』(2010年7月 幻冬舎 / 2014年2月 幻冬舎文庫)
- まちあわせ(『パピルス』18号 2008年6月)
- ヒヨコと番長(『パピルス』21号 2008年12月)
- 美しい雨(『パピルス』23号 2009年4月)
- 春待ち(『パピルス』27号 2009年12月)
- 『月曜日の朝へ』(2010年10月 講談社)
- クロスロード(『群像』2010年2月号)
- 月曜日の朝へ(『群像』2006年12月号)
- 『BANG! BANG! BANG!』(2011年10月 講談社)
- 初出『esora』vol.10
- 【文庫化】『ばんちゃんがいた』(2017年2月 双葉文庫)
- 『プールサイドの彼方』(2012年9月 実業之日本社)
- 初出『紡』vol.1 - 4
- 【文庫化】『闘う女』(2015年4月 実業之日本社文庫)
- 『憧れの女の子』(2013年2月 双葉社 / 2016年3月 双葉文庫)
- 『不自由な絆』(2014年9月 光文社 / 2017年3月 光文社文庫)
- 『あの子が欲しい』(2015年1月 講談社 / 2017年2月 講談社文庫)
- 『天使はここに』(2015年4月 朝日新聞出版)
- 『自画像』(2015年10月 双葉社 / 2018年 双葉文庫)
- 『少女は花の肌をむく』(2016年6月 中央公論新社)
- 【文庫化】『さよなら獣』 (2018年8月 中公文庫)
- 『人間タワー』(2017年10月 文藝春秋 / 2020年11月 文春文庫)
- 『みなさんの爆弾』(2018年4月 中央公論新社)
- 『人生のピース』(2018年11月 双葉社 / 2021年5月 双葉文庫)
- 『君たちは今が世界 (すべて) (2019年6月 KADOKAWA / 2021年7月 角川文庫)
- 『翼の翼』(2021年9月 光文社 / 2025年2月 光文社文庫)
- 『ななみの海』(2022年2月 双葉社 / 2025年6月 双葉文庫)
- 『ミドルノート』(2023年9月 実業之日本社)
- 『いつか、あの博物館で。: アンドロイドと不気味の谷』(2024年7月 東京書籍)
- 『普通の子』(2024年12月 角川書店)
アンソロジー
「」内が朝比奈あすかの作品
- 不機嫌の椅子 ベストエッセイ2008(2008年6月 光村図書出版)「記憶する体」《エッセイ》
- 美女という災難(2008年8月 文藝春秋 / 2011年10月 文春文庫)「記憶する体」《エッセイ》
- 密やかな口づけ(2014年2月 幻冬舎文庫)「星屑おっぱい」(初出『GINGER L.』vol.4)
- 魔女の宅急便 ジブリの教科書5(2013年12月 文春ジブリ文庫)「かつて十三歳だった全ての大人に」《ノンフィクション》
- 小説BOC4 2017年冬号(2017年1月 中央公論新社)「初恋」
- 小説BOC6 2017年夏号(2017年7月 中央公論新社)「官能小説家の一日-読み切り短篇-」
- Valentine Stories(2018年1月 中公文庫)「初恋」
- それでもまた誰かを好きになる クラッシイ・アンソロジー(2026年2月、光文社文庫)「出会い」
単行本未収録作品
- 天使の輪(『群像』2008年1月号)
- 巣の人(『すばる』2008年6月号)
- 河上さん(『小説宝石』2009年10月号)
- アマリリスの家(『すばる』2011年4月号)