本町 (石狩市)
From Wikipedia, the free encyclopedia
明治時代の初め、石狩川河口周辺の集落は漠然と「石狩」とだけ呼ばれていた。しかし1871年(明治4年)、戸籍改めのために町名を設定する必要が生じた[1]。そこで、田中権小主典が「石狩町」と称することの是非を伺い出て、同年9月18日に開拓使の許可を得るとともに、同日付で石狩川両岸を10町に区分する許可も下りた[1]。
本町はこのとき成立し、名主の岩田甚兵衛と百姓代の土田宇兵衛によって名づけられた10町のひとつである[1]。名称の由来は判然としないが、日本語名であることから、交易のあった府県の町名を参考にしたものと思われる[1]。
1902年(明治35年)、北海道二級町村制の施行により、本町を含む前述の10町と生振村が合併して、石狩町が成立する[2]。
