本願寺駅逓

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2025年5月

本願寺駅逓(ほんがんじえきてい)は、北海道雨竜郡沼田町北竜399-1に所在する史跡。

21世紀時点で北海道に現存する数少ない駅逓所の建物のひとつだが、当駅逓のような2階建てはさらに珍しい[1]。官設駅逓には一定の規格があり、平屋建て30坪とするほか間取りまで決められていたが、当駅逓は民間の建物に後から許可を与えたもののため、規格に従っていないのである[1]

1894年明治27年)、木谷卯一郎により旅人宿として建てられ、官許までの間は民営の旅人宿として運営される[1][2]。その後1900年(明治33年)5月に駅逓設置を空知支庁長に願い出て、許可を受けたことで官設駅逓所となる[1][2][3]。駅逓としての業務は1916年大正5年)8月31日の廃止まで続けられた[1]

駅逓業務の終了後は木谷家の私邸として使われたが駅逓所の建物の現存は数少なくなっており、特に二階建ての駅逓所は珍しいことから1968年昭和43年)11月11日、沼田町文化財の第1号に、1971年(昭和46年)3月5日、北海道文化財に指定される[4][5][6][7][2][8]

なお、当時の所在地は北竜村字仁多志別であり[9]、設置許可も「仁多志別駅逓」として下りている[8]。しかし、この一帯は本願寺農場事務所や本願寺説教所があったため「本願寺市街」の通称で知られており、したがって駅逓もまた「本願寺駅逓」と呼ばれた[9]

その他

脚注

参考文献

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