李恩成
From Wikipedia, the free encyclopedia
1936年、東京都内にて在日朝鮮人二世として誕生し、太平洋戦争終戦後に韓国に帰国した。経済的に恵まれない生活に朝鮮戦争での混乱が重なり学業を続けられなくなったため小学校を3年次で中退、以後は独学で学んだ。
1967年、東亜日報新春文芸のシナリオ部門に当選。1969年、映画『あなた』で第6回韓国演劇映画芸術大賞および第15回アジア太平洋映画祭脚本賞を受賞した。
1975年9月よりMBCで放送を開始したテレビドラマ『執念』で脚本を担当。李氏朝鮮中期に実在した医官許浚の生涯を描いたこの作品は第12回韓国演劇映画テレビ芸術大賞テレビ番組部門作品賞を受賞した[2]。翌1976年にはチェ・イニョン監督、イ・スンジェ主演で映画化され、第13回韓国演劇映画テレビ芸術大賞映画部門で脚本賞を受賞している。
友人である李珍燮の薦めで『執念』の脚本を小説化する事を決意[3]。1984年11月より、週刊誌『月曜健康』(後、『週刊釜山』と名称変更)に『東医宝鑑』のタイトルで連載を開始したが、1988年1月に心筋梗塞のため死去[3]。未完に終わった同作品は、1990年に出版された[4]。